使い方とルール
掲示板設立の趣旨
御巣鷹山の悲劇
訪問者数 961814 / ページ閲覧数 1172458
編集
投稿者名
題名
内容
<(1)から続く> ======= こちらの掲示板『御巣鷹山の悲劇』は、図が使えないので、「私のブログ記事」をご参照下さい。 https://ssg21utbume.seesaa.net/article/r5-2023-9-17.html ======= (図2)運航乗員が用いる「ヘッド・セット」 (出典:『月刊エアライン』2020年(R2年)6月号 (イカロス出版)を一部引用。追記) この(図2)のように、 ◎ 耳に付ける「ヘッド・ホン」 ◎ 口元の「ブーム・マイク」 ◎ ヘッド・セットの「信号用コード」 ◎ 無線送信用の「送信ボタン」(図には、ない) から成り立っています。 この「ヘッド・セット」を使う(制御する)には、「オーディオ・セレクター・パネル」を用います。 (これは、正式な名称とは異なるかもしれません)。 (図3)「オーディオ・セレクター・パネル」の全体的な「系統図」 (出典: 岡田 実・著『航空電子装置』(日刊工業新聞社)を一部引用。追記) この(図3)で、「制御器」が、「オーディオ・セレクター・パネル」です。 (正操縦士)は「機長」のことです。 (オブザーバー)は、ボーイング747型機では、「航空機関士」が当てはまります。 さらに、本当の(オブザーバー)用として、「2台、別に存在」しています。 この(図3)で、説明文を一部引用します。 (引用元の原文では、P.281の「図5・99 音声装置信号系統図」に対する説明文です)。 >(c)機内通話 >ハンドセットにより送話されたスチュワーデスの音声信号はS.Iアンプ(Service Interphone Amplifier)によって増幅され、操縦士の制御器に加えられる。 >この制御器を通してスチュワーデスは操縦士との相互通話ができる。 この「引用文」を見れば、明らかな通り、スチュワーデス(客室乗務員)と、運航乗員たちとが、自由に通話できます。 (図4)オーディオ・セレクター・パネル(副操縦士用)の位置 (出典: 日本航空「ボーイング747型機。フライト・シミュレータ」展示品)(自分で撮影) この(図4)を見ると、エンジン制御をする「パワー・レバー」部分の「半円形のふくらみ」にじゃまされて、良く見えません。 そこで、やむなく、いわゆる「紙レーター」を用いることにします。 (図5)ボーイング747型機の「紙レーター」(中央のペデスタル部分図) (出典: 『日本航空』が乗員訓練用に作成した「計器盤の説明図」を一部引用。加筆) この(図5)は、操縦訓練生が、自室の壁にこれを貼って、毎日操縦の勉強をするための説明図です。 (「紙製のフライト・シミュレーター」なので「紙レーター」と言われています(笑))。 (A1判の大きな用紙サイズで、3枚一組です)。 この(図5)で、「橙色の枠」で囲った部分が、「オーディオ・セレクター・パネル」です。 左側が「機長用」、右側が「副操縦士用」です。 「航空機関士用」は、副操縦士席のすぐ後ろ側にある「航空機関士の計器盤」で、左下にあります。 「2台のオブザーバー用」は、ちょうど「航空機関士席」の左側にあります。 ボーイング747型機で、「操縦室の360度パノラマ画像」があります。 ======= パノラマ写真『JAL・クラシックジャンボ』 <Virtual Tour generated by panorama> <JAL ・ クラシックジャンボ> <Jumbo Jet (Boeing 747-300) > <東京 ・ 羽田空港> <2009.8.25撮影> https://www.sankei.com/photo/panorama/edit/090825/090825jumbo.html ======= 『産経フォト > 360° パノラマ写真』 https://www.sankei.com/photo/panorama/newslist/panorama-n1.html ======= この画像URLは、他者ブログに掲示してあるのを見て、知りました。 この画像で、「正面の静止画像」が、以下の図です。 (図6)ボーイング747-300型機(実機)の操縦室(正面下側の静止画像) (出典: 上記パノラマ写真『JAL・クラシックジャンボ』を一部引用。追記) この(図6)では、「オーディオ・セレクター・パネル」が、エンジンのパワー・レバーよりも「かなり手前」に設置してあります。 <(3)に続く>
確認画面へ
戻る