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御巣鷹山の悲劇
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> 落合証言に関してですが、事故後まもなく発表された、いわゆる初期版と言われるものと、後のロングインタビューによる詳細なものとの2種類が存在することは周知の事とは思います。 > 問題はその2つの間に小さいとは言い難い違いがある事です。 > どちらが正しいのかは議論が分かれることとなっていたかと思います。 > 事故直後に語ったことを、本人が「その通りである」と追認する内容であり、極めて重要な発言であると捉えております。 > このことからすれば、事故発生後の事態の進行は初期版の方が正しいと判断することが適切だと思え、そうなればライフベスト着用の指導のために離席する以前に富士山を見たとなり、必然的に富士山付近の通過は東側となり、大月旋回中に富士山を見たとする説を否定することとなるはずです。 文系ちゃんへ 14日の落合さんに行われたインタビューからの情報(以下の内容が初期版でしょうか) 「機体はかなりひらひらフライトし、ダッチロールに入ったようだった。ややして、富士山が左に見えたのでコックピットアナウンスはなかったが羽田に戻るものと思った。10分ほどして酸素マスクから酸素が出なくなったが別に苦しくはなかった。」「富士山が見えた時は 羽田に戻るだろうっていう安心感がちょっとありました」 興味深い話ですが、私はここのところは次のように解釈してます。 富士山が左手に見えてから10分ほどして酸素がなくなった、というのではなく、 「富士山が左手に見えた」という事柄と「10分ほどして酸素がなくなった」という事柄は別々の事柄を言われており、 「10分ほどして酸素がなくなった」の方は (酸素マスクが下りてから)「10分ほどして酸素がなくなった」 ということだろうと捉えてます。 なお、『墜落の夏』に記されているロングインタビュー版の方では酸素マスクから出る酸素については18分間ぐらいでなくなると「習った」と語られ、それぐらいでなくなったかもしれません、と語られているところがありますが、その場合の18分間というのは机の上の理論値であって、実際は客室乗務員の体感から出ている初期インタビュー版の中で語られている「10分ぐらい」の方が実際に近かかったのではないかと感じてます。
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