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御巣鷹山の悲劇
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週刊サンケイ1985年9月19日号 元電気通信大学講師井上 赳夫氏談話「フライトレコーダーを見ると既に24分10秒には方向蛇が右に飛んでいる…」 18:24:12(STW) スイッチを押している方がいらっしゃるんですがよろしいでしょうか。 18:24:15 (COP)気をつけて。 (F/E)じゃ 気をつけてお願いします。 (COP)手早く。 (F/E)気をつけて下さい。 18時16分35秒からは、緊張度段階は2~3であり、ごく普通の緊張度であって、通常の 業務をこなしているときの緊張度と同じです。 機内スチュワーデスと副操縦士や航空機関士の会話のときは、とくに緊張すべき対話ではないにもかかわらず、コックピット内の副操縦士と航空機関士の緊張度は、5~7という緊急状況下において生じる緊張度になっています。これは、そのとき、コックピット内で、何らかの原因で高い緊張感に包まれていたことがわかります。
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