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御巣鷹山の悲劇
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文系ちゃんへ 18時台にテロップが出たということは、その時点よりも少し前の時刻帯に機影がレーダーから消えていたことになる。機影がレーダーから消える要因はレーダーが捉えられなくなるぐらいの低空飛行だったからと考えるのが自然だと思う。 ところが、政府の公式発表では19時よりも前の時刻帯にテロップは出ていないことになっており、18時代にテロップを見たとする情報は悉く錯覚又は誤情報だとしてしまいたいようだ。 目撃情報は最初からなかったことにして、墜落直前の時刻帯(18時55分頃)までレーダーは機影を捉えていた=低空飛行はしていなかった とするのだから高度はレーダーが捉えられる高度にしておく必要性はあったと考えるが、特段7,000メートルでなくても良かったのだろうと考える。 ところが、高度7,000メートルあたりを飛行していたとすることで、圧力隔壁が破れて急減圧が発生したこととの整合性が取れなくなってしまったようだ。 急減圧が発生しているのにどうしてパイロットたちは最後まで酸素マスクなしで会話できたのだろう、とか客室内は寒く無かったのか、とか、中耳炎などの急減圧症も報告されていないのはどうしてなのか? このような疑問に対して、納得のいく回答が出来なくなってしまった。 目撃情報は最初からなかったものとされるか、目の錯覚だと否定され、生存者の存在は最初から想定されていなかったようにさえ感じてしまう。 大月周辺での目撃談が少ないのは角田四郎さんが『疑惑』に記されているように、大月で日航機を目撃する直前の時間帯はどしゃ降りの大雨であったからだと考える。
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