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御巣鷹山の悲劇
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風のたよりさまへ B747マニュアルですが、図14の存在によりこれまで懸念されておりましたパワーコントロールユニットの箇所での油圧機構介在による力の伝達の途切れ というのはなくなったようです。 これにて操縦輪からエルロン舵面までメカニカルに繋がっていると判断してよかろうと思っています。 逆方向の力の伝達 舵面側から操縦輪まで動きが伝わるか については、センターコントロールユニットとエルロンパワーコントロールユニットでの点Bの動く範囲が小さいならば構造上は問題なく伝わるものと考えております。 以下、当方の概念図作成の際に想定しました作動原理になります。 基本的な構造自体はエルロンパワーコントロールユニットと変わるところはなく、更なるシンプルモデルですと、オートパイロットアクチュエータ(A)は隠して考えたので宜しいかと思います。 操縦輪を左に回す→A´が上に引き上げられる→Cを軸としてBが上に移動しタンデムバルブ内部のスプールも上に移動→油路が形成されセントラルコントロールアクチュエータ内部のロッドが下方向に動きCも下にさがっていく→Cが下に下がったことでBも下がっていき、タンデムバルブが閉じられていき、閉まったところで動きを止める 大綱でみますと、操縦輪を回し続けますとBを軸としてAが上がればCが下がり、Cが上がればAが下がるというX字のような、シーソー様の動きとなるでしょう。 概念図の説明文中で長穴構造についても少し書いておりましたが、図14をよく見ますと点Cは普通の軸、Bの箇所は上記のバルブ作動のための(概念図での)上下運動分に加えて機械構造として実際に動くを実現するための左右方向の動きを許容することを表現してかサミングレバーの穴が大きく書かれているように思えます。 Aの箇所も左右方向にも稼働であるように作図されているように見えます。 A´はリンクの繋がりから普通の軸で問題とならないでしょう。 オートパイロットアクチュエーター内のスプリングですが、こちらの構造、実際の作動はよくわからなかったのですが、二者(操縦輪・オートパイロット)の入力が食い違った際に、スプリングが縮むことで操縦輪側を優先するために仕込まれているものではなかろうかと想像しております。 こうなりますと気になりますのは気流による負荷のない状態で舵面を引き上げるには操縦輪にどれくらいの力を入れる必要か という点なのですが、途中の2つのアクチュエータの存在でそんなに軽くはないように思います。 事故機においてエルロンが動いていたとするとしても、エルロン自体が動こうとする力と、操縦輪側での引上げ操作の両方でもってようやく、多少動いていたというところかもしれません。 (過去にアップしました資料) http://imepic.jp/20221015/138720 > B747マニュアルと概念図から作動に関して気が付いたことを書きます。 > ・オートパイロットアクチュエータ: > サミングレバの点Aは回転可能なローラになっており、そのローラは左右からコイルスプリングで常時センタリングされています。また、左右のコイルスプリングの背後に油圧ピストンがあり、電磁弁でオーバーライドピストン内に加圧することでコイルスプリングを圧し潰して点Aのローラを押す仕組みになっています。 > ・サミングレバ: > サミングレバの点A’へ入力される動きは、点Aを支点とした回転になります.点A’を上(概念図上の上)に引くと点Aは支点で固定、点B、Cは共に上向きに動こうとします。その際、点Bに遊びがあるため、点A’の動きはじめは油圧アシストがないまま点Cを上方向に動かします。点Bの遊びがなくなる所からタンデムバルブ内のスプールが上方向に動き作動を開始。タンデムバルブによる油圧がセントラルコントロールアクチュエータに加圧され、人力操舵力に油圧アシスト力が加わります。 > ・点Bの遊びの目的: > 人力操舵に対しいきなり油圧アシストを掛けてしまうと、可動翼からの反力すなわち逆入力が舵輪に伝わらなくなります。これを自動車で例えるとステアリングの「手応え」がないスカスカな状態になります。そのため点Bに遊びを設けてバルブ作動に不感帯を付けていると考えます。 > 以上、参考にしていただければ幸いです。 > > 折角ですので、マニュアルのほうを参照しませんか? > > 点Aが多少上下するのは3点が1本の棒上にあるという構造上やむを得ないというだけで、大したことではないでしょう。 > > (重要なのは点Bの可動範囲) > > > 1、点Bの動く量は、仮にBがAとCの中間にあるならAの半分ですが、バルブ機構の中軸(NASAからダウンロードした資料では、Spoolと表現していました。)が動けるストロークはそれより小さいので、それを抑えるためにOvertravel mechanismがついています。B点もわずかに上下へ動きますが、その右につながるリンクの働きで、上下運動は吸収されます。
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