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御巣鷹山の悲劇
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文系ちゃん様へ 以下の投げ掛けに興味を持ちました。 > 私がしました油圧がなくなるとエルロンはどう動くか についてですが、こちらは私の質問が舌足らずで失礼しました。希望しておりましたのは翼内部の機構的な話ではなく、もっぱら外からの力、揚力ですとか重力ですとか風とか、考えられる影響でもって原理的にどうして動くのか、どのように動くのかの話です。 > ということで改めてお伺いしたいのですが、内側(高速用)エルロンに自由運動をさせると飛行時はどのように動くでしょうか?条件としては作動油の存在やロッド等の抵抗は考慮せずで単純にエルロン前側に軸(ちょうつがい)があるだけでフリーに動くものとします。 飛行中のエルロンが蝶番だけで支持されていたとする場合、文系ちゃん様が示唆されているように主翼上・下面の圧力差により4枚のエルロンはすべて上方向に吸い上げられると考えます。 そして、エルロンが上に向かうことで機体は頭上げ姿勢になり、一瞬浮き上がった後、揚力そのものが失われその姿勢のまま失速による急降下になるのではないでしょうか。 ですが、そのような挙動は記録されていないので蝶番だけでプラプラしていた訳ではなさそうですね。 また、油圧を失うと可動翼が駐機状態の中立位置に戻るとの情報がありましたが、飛行中にそのような動作をされると全くコントロールする術がなくなります。 よって、そのような動作はしなかったのではと考えます。 FBW・SBWに関して知ってもらいたいので投げかけをしましたが、残念ながら議論に上がりませんでした。 同僚が80年から90年初頭にFBW・SBWの研究をしていた関係で、そのSAE等で策定中であったそれらのレギュレーションを知ることが出来ました。 FBW・SBW解禁前は、ノーマル時にバイワイヤ―化(電動でも油圧でも可)することは可能ですが、それらがフェイルした際メカニカル結合に戻り舵輪と可動部が直結することが求められていました。 当然、B747-100はFBW以前の機体ですので先のレギュレーションが適用されています。B747-400でもおそらく完全にFBW化されていないと記憶します。 ですので、可動翼からの変位は舵輪に伝わる伝わらない、とか舵輪から可動翼への動きが伝わらないなどといった議論は全くナンセンスだと申し上げておきます。正入力も逆入力も伝達する機構になっています。 文系ちゃんのおっしゃるように運動性に制約があったものの人力操作で操縦できる余地があったものと考えます。 少なくともメカ的に無傷であったエルロンは動作したと考えます。 お邪魔しました。
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