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御巣鷹山の悲劇
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鷹富士さまへ >経路や旋回を問題にする場合、「経路略図」ではなく、DFDRを基にすべき、ということを上記の結果は示しています。 私としましても特に大月旋回において航跡や速度等について違和感がありました。 DRDRに従いチャートを見れば42分30秒頃が旋回ピークとなる楕円の航跡であるべきだと思います。 (当時の認識で作った資料ですのでおかしな部分もありますが、3月頃に張り付けていたもの) http://imepic.jp/20220704/462000 http://imepic.jp/20220704/462030 http://imepic.jp/20220704/462020 CVRとの突合せをしての検証をするにしてもここまで誤差があるのであれば、今からでも現在の技術を用いての修正版の航跡図が作成されなければそれもまともにできないと思います。 そもそもレーダーにはきちんと映っていただろう区間でこれほどまでにズレが生じるというのはおかしいとしか言いようがありません。 大月までのレーダーによる航跡では目立って齟齬のない航跡となっているのにDRDRを参照したとまでわざわざ報告書に記載した箇所の方がズレているというのはあり得ないのでは と感じますが、このあたり事故調報告書重視の方々はどのように見ているのか疑問に思います。 DFDRには風、気流の要素は記録されない。レーダー、DFDRの双方を解析した結果が報告書の飛行経路図でありこれが限りなく真相に近いと推測できるもので、風、気流の要素を無視した単純計算の結果と合わないという理由で修正を行うなどという必要など全くない という見解でしょうか? ただ、角田氏の証言ですが、ごく低空の飛行で、乗客からも見えるだろうと手を振った旨の記載もあったようですので、上空7000mの飛行機に対してそのような行動をとるものなのか確認は必要でしょう。(角田氏を信用すれば高度が違うという可能性) > 事故調の「経路略図」には、その正確度について様々な疑念が持たれています。 > そこで、DFDRのデータから算定した数値と、事故調の「経路略図」に示す数値を対比しました。 > 1、47分30秒から55分03秒まで(453秒)、DFDRに基づく飛行距離は58.2km、事故調の「経路略図」では約52km。 > 2、43分05秒から44分09秒まで(63秒)、DFDRに基づく飛行距離は10.8km、事故調の「経路略図」では約16km。 > 3、41分30秒付近の旋回半径、DFDRに基づく算定値は約10km、事故調の「経路略図」では約2.5km。 > 4、40分35秒付近の旋回半径、DFDRに基づく算定値は約20km、事故調の「経路略図」では約3km。 > DFDRに基づくと、事故調の「経路略図は次のように修正すべきです。 > 1、大月上空の旋回は、数km東へずれる。 > 2、44分付近から48分付近までの径路が全体として南東方向へ約6kmずれる。 > 以上の修正を行うと下記の証言と適合します。 > 1、「角田四郎著=疑惑」のページ54~55に記されている目撃内容によると、大月より東10kmにある、中央線梁川駅付近のキャンプ場で、上空を北から南へ日航機が右旋回して行くのが見えた。 > 2、CVRの46分03秒に、(COP)「えー相模湖まできてます。」 > 3、五日市町・日の出町で複数の目撃情報。 > 羽田から40分付近まで(約28分間)の飛行距離には、DFDRと「経路略図」との間に目立った齟齬はありませんから、経路についても大きな齟齬はないと考えます。 > 事故調の報告書は「圧力隔壁破壊=急減圧」という重大な虚構を描いていますから、それに比べれば、「経路略図」の杜撰さは軽微な問題ですが、 > 経路や旋回を問題にする場合、「経路略図」ではなく、DFDRを基にすべき、ということを上記の結果は示しています。
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