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御巣鷹山の悲劇
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墜落直前の急降下はまっさかさまの急降下であったことが落合由美さんの手記から知ることが出来る。 安全姿勢をとった座席のなかで、体が大きく揺さぶられるのを感じました。 船の揺れなどというものではありません。ものすごい揺れです。 しかし、上下の振動はありませんでした。 前の席のほうで、いくつくらいかはっきりしませんが女の子が「キャーッ」と叫ぶのが聞こえました。 聞こえたのは、それだけです。 そして、すぐに急降下がはじまったのです。まったくの急降下です。まっさかさまです。 髪の毛が逆立つくらいの感じです。頭の両わきの髪がうしろにひっぱられるような感じ。 ほんとうはそんなふうにはなっていないのでしょうが、そうなっていると感じるほどでした。 (『墜落の夏』(吉岡忍 著)から落合由美さんの手記の部分を引用) ところが、事故機は墜落直前ではないところでも急降下していた箇所があったことが 犠牲者の遺書によって知ることが出来る。 『疑惑 JAL123便墜落事故』(角田四郎 著) 河口博次さん(52歳)会社員 の遺書から 102ページ〜103ページ 今6時半だ 飛行機はまわりながら 急速に降下中だ 本当に今迄は 幸せな人生だった と感謝している 上記河口博次さんの遺書は 同書104ページに掲載の村上良平さん(43歳)会社員 の以下の箇所とぴったりと符号する。 18・30 急に降下中 そして、このときの急降下が墜落直前の急降下でなかったことは、同じ村上良平さんが 18・45 機体は水平で安定して と記されていることからわかる。 以上のことから、墜落直前の急降下とは別に 18時30分頃からはじまって、18時45分には 安定した水平飛行におさまっていた急降下があったことが知られる。 恐い 恐い 恐い 助けて 気持ちが悪い 死にたくない まり子 (白井まり子さん)客室乗務員 当時26歳 客室乗務員の遺書は墜落直前の急降下のときに記されたのものであったのか、 それとも18時30分からはじまった急降下のときに記されたものだろうか?
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