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御巣鷹山の悲劇
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管理人さんへ > ~ジェットとなって隔壁後部へ流れ込む高圧気体は、隔壁後部に一定の空間があった場合、津波のようにまっすぐに尾部に向かう空気もあれば上下左右方向に向かう空気の流れもあるという具合に瞬時に拡散するものではないでしょうか? 隔壁破断からコンマ1秒の過渡的現象、特殊な振る舞いという前提で説明いたします。 高圧気体と低圧気体が接した瞬間に生じる圧縮波は、隔壁境界よりも後ろに発生し、圧力の観点からみれば、そそり立った津波のような感じです。 また、隔壁が全部なくなったわけではなく、全体の1/10くらいの開口です。 隔壁自体も若干の丸みを帯びています。 このことから、隔壁開口より後ろに押し出れた圧縮波(衝撃波)は、形状の観点からみれば、お椀状に広がります。 ゆえに、水平尾翼部に真っすぐ向かう面もあれば、斜め上(垂直尾翼点検口)に向かう面もあれば、斜め下に向かう面もあれば、斜め左・右に向かう面もあります。 ただ、広がるからといって、圧力がただちに下がるわけではないでしょう。客室側から空気塊の大質量が押し寄せていますから。 これまでの応答を通じて、管理人さんが得た心証なり感想なりを頂けると嬉しいです。 皆さんへ 論点がぼやけてきましたね。今一度論点を確認したいと思います。 あまり難しい話ではありません。皆さんも一緒に考察してほしいです。 論点(1) 「天井裏で30m/s、客室では10m/s」と報告書に記載されているのは事実か否か? 論点(1)につき、依然として報告書において「天井裏で30m/s」の風が吹いた旨の記載は確認できていません。 論点(2) 【式1】の連続の式が成立するか否か? 32.48m/s(客室通過時流速)×18.84㎡(客室断面積)= 340m/s(隔壁通過時流速)×1.8㎡(隔壁破断口断面積)= 612㎥/s・・・・・・【式1】 論点(2)について、式1の連続の式は水などについて適用されるべきところ、密度変化のある空気に適用されているため、そのままでは成り立ちません。 式1が成り立つとする主張は科学的事実に反します。空気は密度が変化してしまうからです。 そして、依然として式1を成立させるための修正項も補充されていません。 よって、客室の風速が32.48m/sになるとの計算は誤りです。 報告書は、密度を含む種々の状態変化のパラメータを考慮した数式に基づき、空気流量を「質量」で計算しています。 より一般化させた数式群に基づきなされた計算と、特殊な条件でしか成り立たない数式(【式1】)による計算が異なるのは当たり前です。これを矛盾と称するのは疑問です。 密度変化のある流れを空気流量で記述するのはそもそも間違いです。 特殊な条件下でのみしか成り立たない【式1】に基づく「嘘だらけの事故調査報告書」(投稿1622)との評価は理由がありません。 なお、これらの確認作業は、報告書肯定派と否定派の矮小な争いとは無縁です。 単純に事実を認定する作業です。その事柄が誰にも確認できる事実か否かを判定することを目的としています。 感情的になる必要はまったくありません。誹謗中傷めいた言動や皮肉や煽り行為は厳に慎んでください。
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