御巣鷹山の悲劇
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123便の隔壁を通過する空気の流れを解り易く示した動画がありましたので紹介します。 以下がそれになります。 > https://www.youtube.com/watch?v=gBVCspMtAS4 > 上の動画はHigh Reynolds number とだけ記されていますが。 CFDの計算は高レイノルズ数での計算だと書かれているだけで詳しい解説はありませんが、隔壁穴を通過する前後の流れを解り易く示しています。 <解説> 動画は高レイノルズ数ということなので空気ではなく水のような液体での計算結果になると思います 画面左のエリアすなわち123便の客室側の流れは極めて均一で壁の隅の三角形部に「よどみ」が生じているのが解ります。 壁の穴を通過した後は、通過前のミラー対象のように急激に広がらないことが観て取れます。 レイノルズ数が低くなると客室側にできる三角形の「よどみ」ゾーンが小さくなり、下流側の噴流は広がって早期に流速低下を起こすと思います。 そして右から左への速度を持った流れにおいて各種原理や定理を使用することで場所ごとの流速の計算が可能になります。 そして前回ご説明したように、圧縮性流体の場合であったとしても求めた流速は支障のあるような値にはなりません。 以上。
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