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御巣鷹山の悲劇
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何か勘違いされていませんか? 注射器はピストンを素早く押すことで内圧と温度を上げて内容物を押す出しますよね。すなわち断熱圧縮が起きるんですね。 その内圧の上昇は、注射器の細い出口が抵抗になることで得ています。 123便の客室は最初っから高圧で、空気が漏れ出ることで機内圧力および温度が低下します。すなわち断熱膨張が起きるんですね。ですので123便で起きたことは注射器と全く関係ないものです。 今の御議論の行き着く先は123便と全く関係ない世界に行っちゃいます。 以前からご注意下さいと申し上げていますが、123便の風は圧力差によるものです。ピストンで押すとか巨大扇風機で空気を攪拌するようなものと異なります。 今されている御議論の焦点は、注射器ピストンの素早い動きに対し、細い出口の管路や注射器外部への噴流速度と注射器本体内部の空気の移動速度に差が生じるのでは無いのか? すなわち風のたよりの言っていることは間違いじゃないのか!ですね。 注射器の内外の空気の移動速度に差が招じるのは、先に述べたようにピストンの運動エネルギを内圧や温度上昇に変換する断熱圧縮のため空気の滞留が必要だからです。これにより注射器内の空気の移動速度は極めて低くなります。 しかし、注射器の出口の管路直径をピストン直径とほぼ同じにしてみてください。ピストン速度イコール空気の移動速度に近づきます。よって、御議論されている事が起きなくなっていきます。 まあ、今の御議論をゴリ押しされても結構ですが、生存者のいた隔壁穴直前位置での空気の移動速度が高かったことに違いは生じません。 勘違いのないように申しあげておきますが、機体断面の平均流速は32というのは断面における平均を指しています。機体全長ではありませんので。 以上です。
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