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御巣鷹山の悲劇
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> 第一の風 > 隔壁前後の圧力差が原因の風。 > そのため、機内断面に均一なものになる。 > その風の持つ力により、内外パネルはひとたまりもなく破壊する。 誤解を振り撒くのは良くないのでコメントいたします。 まず、流れは均一ではありません。中身の何もないただの管でさえ、壁面境界条件により、壁面付近では流速が遅く、中心部付近では流速が早いのです。 事故機のように客室内に障害物が多数ある場合はなおさら均一にはなりません。 座席があり、人が居る場合、通路と座席部とでは流れが異なります。 また、一直線に見通しの効く天井裏と通路でも流れは異なるでしょう。 そして何度も指摘しますが、隔壁にかかっている内外差圧は、隔壁よりも前にある内装パネルには直接かかりません。 大地が1気圧(1㎠あたり1kg重の重さ)を受け止めているのに、大地よりも上にいる人はその重さをあまり感じないのと似ています。 大地よりも上にいる人間は1気圧の気体の中に置かれていて、前後左右上下(および内部)からも圧力を受けているので差圧としては感知していないからです。 「その風の持つ力により、内外パネルはひとたまりもなく破壊する。」は著しい誤解だと思いますよ。
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