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御巣鷹山の悲劇
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確か見学者様からだったか、B747における反応速度については考えるようには言われていたと記憶しております。のろまな象かのようなイメージとなるジャンボと呼ばれるのを当初は嫌っていたのかもしれませんが、そんな747でも操作に対して反応をみせるまで12秒を要するとは流石に思ってはいません。 事故機において輪の操作で旋回をさせようとした時 ・輪を回してロールが始まってそれにより旋回も開始 ・任意のロール角 仮に20度とするに達する ・ロールしているのを戻すべく逆に輪を逆に切ってロールを戻す ・旋回も完了 と一連の流れ、これを機体のロール角ベースで見て 水平から20度までのロールで3秒、そこから0度までの戻りで3秒程 そんな旋回をクルーをしようとしていたんでしょうか? ラインのパイロットの操作として、異常事態である事を加味してもちょっと想像出来ません。 旋回角にもよるのでしょうが、旋回始まりから水平戻りまで6秒程という事はないものと推測します。 それより長い時間をかけて旋回を目論んでいるならば20度に達したからと輪を戻してしまうと3秒後には機体は水平、更に時間が経過すると逆バンクしながらターンする珍しい光景を見る事になってしまうかも知らないので、そうならないようにの手当は必要だと考えはします。 もっともそれらは操作側に旋回の意図があった場合の話で、47分までにおいて全て確認してはいませんが、ロール角と同調するような輪の操作が見られればの事 そうでなくてカウンター操作に徹しているようであればやはり輪の操作での旋回の意図は無かったのでしょう。 エルロンが動いていた場合の反応がどう出るのか ダッチロール周期の伸び縮みに現れるかロール角を増減させるか 何かしらの反応は出るのでしょうが、それも動いたなりでしょう。後出し回避で書いておきますが、一連の輪のロールに対するカウンター操作がロール低減を目論んでのものだったとしても、その操作が必ずしも良い結果に結びついたのかは分かりません。 エルロンが動いた事による反応を考察するにしても、その反応の程度ですとか、どこでどう動いたかを推測してからでないと考察のしようがないと思うのですが。まだそれを行っている途中であるのに意図した旋回が出来ていないであるとかダッチロールが収束しないだというのは全くもってナンセンスな事だと思うのです。あと、多少動くなら制御出来ないとおかしいかのような論調はどんなもんでしょうか?ダッチロールの運動とエルロンの作用の差引如何ではダッチロールが収束しないのは寧ろ当然の事のようには思いますが。 更に言えば機体コントロールの大部分はスロットルコントロールによるものであると捉えています。そうではありますが操縦桿の操作による作用も一定量あり、無視する訳にはいかないのではないかと考えそれを考察しております。それを済ませない事にはそれらの構成比率も不明、8:2なのか9:1なのかそれとももっと操縦桿が作用したのが推測出来ず、総合的にどのようなコントロールがなされたのかが見えてこないと思っております。 ですのでエルロンが動いた程度が不明なままにそこだけピックアップして機体の反応がどうであるとかなんとかは、今の段階においては何の意味があるのかその合理性が正直見出せません。 まあ、何を書いたところでまだ途中なのだから待って欲しいの旨のお願いやらをしたとて意に介さない人には意味を為さないのでしょうが。
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