Re.(27) 事故機における旋回
- 投稿No.1872 元投稿No.1870 さんへの返信
- 投稿者:鷹富士
- 投稿日:2022-06-23 14:17:30
イメピクの図で目撃者の立ち位置が描かれていることは解りましたが、それぞれの証言の内容が不明です。
(この掲示板ですでに説明されているなら、投稿番号をイメピクの図中のどこかに表記されたらよいと思います。)
議論を少し遡って、最近の投稿を確認すると、No.1821と N0.1838で引用されている目撃証言が、S字飛行の根拠に該当するようです。
これらの証言にある急旋回・急上昇・急降下は、戦闘機なら可能でもジャンボ機では(正常であっても)不可能と思います。
いずれも信頼できない証言です。これらをS字飛行の根拠とするのは無理と思います。
仮に、S字飛行が正しいとするなら、公表されているDFDRは改竄されているということになりますが、
どこをどのように正したらS字飛行に合うようにできますか?
全体の整合性が取れるように正すことができないなら、S字飛行という仮説自体が成立しない、ということです。
2次元の平面図でS字飛行の経路図を描くことは極めて簡単です。しかし、S字飛行という仮説を成立させるには、3次元の立体図で航跡を描き、HDG,CAS,TAS,ALT,VRTG,LANG、墜落時刻、飛行距離等々、関連する多数の項目の修正が必要ですが、それは極めて困難と思います。(逆に言えば、DFDRの改竄は不可能ということです。)
事故調報告書「本文」ページ99には、地震計に記録された振動波により、墜落時刻についての検証もされています。、
元々目撃証言に合理的根拠がないのですから、S字飛行という仮説は成立しないと思います。