Re.(9) 天井裏の風?
- 投稿No.249 元投稿No.246 あの時助けていただいたカレーですさんへの返信
- 投稿者:西
- 投稿日:2021-12-13 22:50:24
お二方、ありがとうございます。
だいぶ理解が進みました。ですが、混乱してもおります。
せきたにさんのご説明によると、事故調は
>A 圧力隔壁が破れて急減圧が起きたことによって客室内に空気の流れが生じた。
>B 急減圧によって生じた空気の流れによって垂直尾翼が吹き飛ばされてしまった。
と結論付けているそうです。
事故調は間違っていませんか?
急減圧が起きたから、突風が吹いて、その風で垂直尾翼が壊れるなんてことは絶対にありえないと思います。
垂直尾翼が壊れて外部との穴ができたら、そこから空気が流出して、客室に急減が生じたはずです。尾翼の破壊は、急減圧の前のはずです。尾翼の破壊は急減圧が原因ではありません。
突風が吹くとしたら尾翼が壊れた後です。
なぜ、事故調はA→Bのような嘘をいうのですか?
Re. 落合証言
- 投稿No.248 元投稿No.238 文系ちゃんさんへの返信
- 投稿者:無名
- 投稿日:2021-12-13 22:36:45
文系ちゃんさま
画像拝見しました。ロール角を考慮しても上空(上方)から富士山を視認する事は可能と思います。COPの「相模湖付近です」発言にも通ずるのですが、遠方でも地上の有名地標を目にした上での発言ですからあまり深刻に考える必要は無いと思います。
せきたに氏の富士山東側通過説へ繋がる投稿と思われますが、西側の富士宮市に複数の落下物が確認されている事から東側通過説は否定出来ます。
初めての投稿ありがとうございます。
- 投稿No.247
- 投稿者:管理人[ 管理者 ]
- 投稿日:2021-12-13 22:26:52
風のたより さんへ
管理人です。
初めての投稿ありがとうございます。また、圧力隔壁が破れて急減圧が起きたら機内がどうなるのかについて独自の見識を記していただきましたことはありがたく思っております。
「無名」さんと「風のたより」さんとの投稿によって掲示板が荒らされているとは少しも考えておりません。
繰り返して言っておりますが、自説が固まっている人にとって、他のどんな説も「荒唐無稽」だと感じられるはずのものです。
事故調の言われるところの圧力隔壁が破れたので、垂直尾翼が吹き飛んでしまったという事故原因に関する説明を最初に聞かれた人の中には理解出来ずに「荒唐無稽」だと感じた人もいたはずです。
垂直尾翼が内部からの圧力に対してそんなに弱いということがわかれば、今から乗る飛行機の見た目の外壁ではなく、圧力隔壁の丈夫さが信用できないとこわくて飛行機に乗れなくなってしまいますね。
「無名さん」と「風のたより」さんの投稿は事故調説とそれに対して疑問符を付ける方との意見の相違点、感じ方の違いの一つを鮮明にしていただけたかと思います。また、事故当時、圧力隔壁や急減圧など、日常的には耳慣れない言葉が続き、言葉の意味を理解出来ないまま受け入れてしまった多くの人たちが、この掲示板を見て自分なりに納得できる事故原因をもう一度考えてみようかという機縁にしてもらえたのではないかと感謝しております。
「風のたより」さんには引き続きの投稿をいただけることを期待しております。
Re.(8) 天井裏の風?
- 投稿No.246 元投稿No.242 西さんへの返信
- 投稿者:あの時助けていただいたカレーです
- 投稿日:2021-12-13 22:09:49
> 外部と通じる開口ができたから、空気が流出した、だから、外部への開口部が生じたことを理由に、急減圧が発生し、客室の圧力が下がってしまったという理解で合ってますか?
合ってます。
それが事故調が推定したプロセスです。
Re.(5) 天井裏の風?
- 投稿No.245 元投稿No.243 西さんへの返信
- 投稿者:無名
- 投稿日:2021-12-13 21:54:17
西さま
> > 念のため確認したいのですが、客室の空気の流れは、隔壁→後部の開口(リリーフドア、テールコーン、垂直尾翼)→外部排出の順で合っていますか?
> この順で空気が外部へと流出したので、客室側では急減圧という現象が生じたという理解で正しいですか?
垂直尾翼点検口、リリーフドア、APU防火壁部は、隔壁後ろと直接繋がっています。噴流の流入は同時ですが、破壊過程はリリーフドア→APU防火壁部→垂直尾翼※これもほぼ同時です。
事故調査報告書附録の70頁付図1を参考にしていただくと理解し易いと思います。
Re.(3) 天井裏の風?
- 投稿No.244 元投稿No.230 風のたよりさんへの返信
- 投稿者:無名
- 投稿日:2021-12-13 21:09:52
風のたよりさま
> 無名さんとやらは自分の高圧的な物言いは気にならないが、他人にされると気に障る感性はお持ちのようだ。
極端な人格否定と無意味な荒らし以外は、煽りも全く気にしません大歓迎。笑
議論内容がトンデモな掲示板で品行方正である必要を感じないのでね。
私に対しては、むしろ煽り要素満載でお願いしたい。
> 隔壁破壊で生まれる気圧差で風が吹いたのなら、その風は天井裏だけを選んで吹くのかな?生存者のいた客室ではどうなるのかな?
>> 機内の内装パネルが頑丈で気密性を持たない限り減圧で生まれる風は均一に機内を流れるんだよ。
報告書にあるような都合の良い吹き方はしないから。
説明不足で回答できません。「均一」とは客室部、天井部、隔壁開口部の事を指しているのでしょうか?詳細な追加説明お願いします。
> > 生存者の証言を正しいとするなら2㎡から4㎡もの大穴なんて空かなかったんだよ。
そんな大きな穴は想定していませんよ笑
セクション48丸ごと吹き飛んしまいます。
想定する標準ケースが1.8㎡、最小では0.4㎡で尾翼の破壊が起こりうるとされています。2〜4㎡?何処の情報ですか?
> それと、気圧差による風が吹いたら終わりじゃないんだ。大穴が空いてたんだったらその後客室に猛烈な風が吹き荒れるんだよ。
> 嘘だと思うなら100キロで走ってる車の窓すべてを一斉に全開にしてごらん。200キロ出る車を持ってるなら200キロのほうがわかりやすいな。車内で会話できなくなるから。
> 123便は900キロ出てたんだろ。想像してみな、写真撮ったり〇〇を書いたりする状況じゃなくなるから。
これも全く理解できません。意味不明です。外気と釣り合い後は機内空気の流れはありません。
外気が流入して機内に猛烈な風が吹き続ける?
初めて聞きました。非常に興味深いので詳細な解説お願いします。
Re.(4) 天井裏の風?
- 投稿No.243 元投稿No.240 無名さんへの返信
- 投稿者:西
- 投稿日:2021-12-13 21:00:16
無名さん
> その膨張した空気は、プレッシャーリリーフドアの作動、APUを脱落させますが、それでも排出が間に合わず、垂直尾翼構造部に入り込み内圧上昇で尾翼を破壊しました。
レベルを合わせていただきありがとうございます。
カレーさんも「垂直尾翼やテールコーンが壊れると、そこは開口部になります。」とおっしゃられており、お二方の説明を合わせてようやく分かってまいりました。
念のため確認したいのですが、客室の空気の流れは、隔壁→後部の開口(リリーフドア、テールコーン、垂直尾翼)→外部排出の順で合っていますか?
この順で空気が外部へと流出したので、客室側では急減圧という現象が生じたという理解で正しいですか?
Re.(7) 天井裏の風?
- 投稿No.242 元投稿No.241 あの時助けていただいたカレーですさんへの返信
- 投稿者:西
- 投稿日:2021-12-13 20:18:38
カレーさん
とてもくわしく有難うございます。
> 垂直尾翼やテールコーンが壊れると、そこは開口部になります。
外部と通じる開口ができたから、空気が流出した、だから、外部への開口部が生じたことを理由に、急減圧が発生し、客室の圧力が下がってしまったという理解で合ってますか?
Re.(6) 天井裏の風?
- 投稿No.241 元投稿No.239 西さんへの返信
- 投稿者:あの時助けていただいたカレーです
- 投稿日:2021-12-13 19:45:24
> 隔壁のあとには別の壁があるのだと思います。
> 解説書も私なりに懸命に読みましたけど、そこにあった図をみてもやはり、隔壁の後ろにはまだ小部屋があるようです。
構造としてはその通りです。
ただし、隔壁より後ろの小部屋は与圧されていません。
後部の小部屋や、垂直尾翼の内側は、飛行機のボディの中ではありますが
客室(隔壁より前)と違って人間の事を考えた環境は保たれていません。
上空では後部区画の気圧は低くなります。そんな過酷な低圧環境を隔てる為の圧力隔壁です。
なので、隔壁に穴ができると、まず後部スペースに空気が流入します。
しかしAPU防火壁や垂直尾翼の内部空間(アフトトルクボックス)は、内外の気圧差に耐えられる強度はありません。
パンクしてしまうように壊れます。
垂直尾翼やテールコーンが壊れると、そこは開口部になります。
客室→隔壁の穴→後部へと空気が抜けて、損壊部から外へ出ます。
(段階を追ってプロセスを書きましたが、時間としては短いです。これらは我々の生活感覚では一瞬と言っていいうちに起こります)
風が吹くのは客室→後部の隔壁の穴 へと空気が流れるからですが、
乗客が風をひしひしと感じたかは分かりません。
生存者の印象にはあまり残っていないようです。
天井付近を風が流れたという説は、それなりに説得力があるのではないでしょうか。
圧力隔壁の前には化粧室があるからです。これがバリケードになって、風を遮ります。
化粧室をよけるために上を通らないと空気は移動できませんし、座席の列は幾重にも衝立が並んでいるようなものです。
やはり天井部分が最も風が流れたでしょう。
客室内でも、ひょっとしたら、背もたれより上の高さや、通路部分では、座っている人よりは比較的風を感じられたかもしれませんが。
Re.(3) 天井裏の風?
- 投稿No.240 元投稿No.234 西さんへの返信
- 投稿者:無名
- 投稿日:2021-12-13 19:40:15
西さま
回答が遅れてしまいすみません。
他の方の回答と内容が被りますがお許しください。
> > 隔壁が壊れると瞬間的に空気が膨張して外へ追い出されてしまうのはなぜですか? 逆に言うと、出口が見当たらないのに空気が膨張し、出口がないにも関わらず膨張した空気が機外の外気へと放散されるのはどうしてですか?
客室で圧力隔壁に穴が空いた瞬間、断熱膨張が起こります。
断熱膨張とは空気が気圧の高い場所から気圧の低い場所へ移動した時に起こる現象です。
123便の場合、圧力隔壁に穴が開いた瞬間、客室内(高)→機体後部後部構造部(低)へ空気が移動します。
高圧から開放された瞬間、空気は約2倍に膨張します。
その膨張した空気は、プレッシャーリリーフドアの作動、APUを脱落させますが、それでも排出が間に合わず、垂直尾翼構造部に入り込み内圧上昇で尾翼を破壊しました。
分かり易い説明を心掛け、難しい表現は避けたつもりですが、理解して頂けたでしょうか?