Re. 検証用資料 2

  • 投稿No.858 元投稿No.840 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-20 17:24:49

検証用の資料です。

11.タンデムバルブ部の動き
http://imepic.jp/20220120/596000

元図だとオーバートラベルメカニズムとなっている箇所であるが、どこまでがそうであるのかよくわからなかったのでこのタイトルとした。

前に貼った
10.エルロンアクチュエータ 作動概念
http://imepic.jp/20220119/617520

を単純に見れば、輪が切れている間はずっとバルブが開き、エルロンも動き続けてしまうこととなるのはお気づきでしょう。
そのあたりも含め、少々時間が掛かりそうですが、もう数枚図を書こうと思っています。

Re.(6) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.857 元投稿No.855 せきたにさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-20 17:10:36

> 「風のたより」さんの説明を別の言い方で補足説明されているだけなのか、それとも本質的に違う事柄を言われておられ、水蒸気の件に関してはどちらかが間違った説明になっているのか?

水蒸気の件に関しては、風の便りさんが明らかに間違った解釈をしています。
水蒸気は目に見えません。しかし空気の温度が下がると水蒸気という気体の状態ではいられなくなり、霧(小さな水粒の集まり)という液体の状態に変化します。
霧は目に見えます。霧が白く見える理由は雲が白く見える理由と同じです(詳しくはミュー散乱等の解説参照)。

風のたよりさんは「断熱膨張の途中に機内の空気中に溶け込んだ目に見えない水蒸気が目で見て判る大きさに膨張することで霧として目視出来るようになります。」と説明しており、水蒸気が膨張した結果、可視化されるとの主張されておられるようです。

が、この点は明らか間違いです。
水蒸気とは、気体状態の水であり、水の分子が散らばっている状態です。
散らばった水分子が膨張して可視化されるなど、自然現象に反します。

次いで、断熱膨張の件について。
> 「私の考えは、最初の断熱膨張によるマイナス40℃が無かったと考えています。

マイナス40度までは下がらなかっただろうという点は、せきたにさん、風のたよりさん、私ともに同意見です。

私は「マイナス40℃が無かった」から「断熱膨張」がなかったとしている点に反対しています。
霧が発生しているのだから、断熱膨張はあったと解するほかないのです。
ゆっくり減圧していたのでは、エアコンの熱が加わってしまい「断熱」になりません。
ゆっくり減圧したのでは、温度急降下が起こらず、霧が発生できないのです。

そもそも、事故調査報告書も、実際の事故機において、客室内温度が「マイナス40℃」になったとは言っていません。

Re.(6) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.856 元投稿No.855 せきたにさんへの返信
  • 投稿者:無名
  • 投稿日:2022-01-20 14:19:32

横から失礼します。

佐伯さん投稿
「水蒸気が大きくなったから目に見えるわけではありません。水という物質が気体から液体に状態変化するから、光の作用を介して目に見えるようになるだけです。」
これが一番シンプルで分かり易いです。

風のたよりさん投稿
(1)空気中の水分の膨張により目に見えるサイズになっただけ
・水蒸気同士がくっつき合う事で水滴になり機内ビタビタに濡れる

(1)誤認識(2)機内における限界量の水蒸気を理解していない

佐伯さんは風のたよりさんの認識に対して間違いを指摘しているだけで、お二人共に断熱膨張による霧の発生は否定していませんから、補足説明と言えばそうなるかもしれませんね。
揉める必要は無いとは思いますが、間違いは間違いと指摘して認識を正す必要はあると思いますよ。

Re.(5) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.855 元投稿No.854 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:せきたに
  • 投稿日:2022-01-20 13:15:41

> せきたにさんおよび断熱膨張に伴う温度低下の関連性をご覧の皆さんへ。

風のたより さんへ

 何点か確認したい事柄が出てきた。

 それを記す前に佐伯さんとはうまくやってもらいたい。どちらも技術屋さんのようだから理に従って話を展開されれば感情的になることはないはず。
 そもそも物理の話は一般人にとってはとっつきにくくわかりにくいものだ。
 例えば相対性理論と量子力学の話。
 相対性理論では宇宙は1点からビッグバンによって生じたと言い、また時空は相対的なものだという。
 量子力学では月はそれを見ているときにだけ存在するという。
 いずれも一般人にとっては違和感の塊だ。

 理論的には量子力学の方に軍配が上がっているようだが、実生活においてはニュートン力学を包括する相対性理論と量子力学は水と油の如く相容れない。
 一般人は理解が及ばないながらもそれぞれの立場の話を聞かせてもらいたいと考えるものだ。

 本題に入るが、
・高度7,000メートルにおける外気温については
外気温がマイナス17℃であったという事柄についてはもしかしたら外気温はマイナス40℃ではないのかと考えていたが、
標高から気圧・温度を求めるサイト  (http://yamatyuu.net/tool/el.html) 
を活用して海面の温度30℃、高度7,000メートルを入力してシュミレーションを行うとほぼ近い数字(マイナス15.5℃)が出てくるようだ。

・そうするともう一度「断熱膨張」という現象が起きた場合、飽和蒸気圧曲線と言う物理特性線図に従うと数秒間で客室内の温度は25℃から一気にマイナス40℃まで下がってしまうというが、飽和蒸気圧曲線と言う物理特性線図はあくまでも理論値であって、実際は断熱膨張が起きた場合、一般常識的な感覚としてはエアコンが役に立たなくても、外気温まで下がるのがMAXではないのかという疑問が残る。

・水蒸気が目視された理由について風のたよりさんの説明のあと、佐伯さんが登場いただいて別の説明の仕方をされているが、「風のたより」さんの説明を別の言い方で補足説明されているだけなのか、それとも本質的に違う事柄を言われておられ、水蒸気の件に関してはどちらかが間違った説明になっているのか?

Re.(4) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.854 元投稿No.853 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-20 02:08:28

せきたにさんおよび断熱膨張に伴う温度低下の関連性をご覧の皆さんへ。

とある方が、当方の説明に対し疑問を呈しておられます。
しかし、
理解される方はお解りど存じますが、両者は同じことを違う言い方をしているだけです。
残念な事に、疑問を呈した方は両者の言っている事が同じと離解して疑問を言っているのか?
はたまた、本気で異なると言っているのか?が判然としないような論法を使われています。
こうした論法を過去に何度もお使いになり議論の腰を折る行為をされておみえです。
ですので、その方へ今後、議論の対象者とみなさない旨をお伝えした次第です。
何卒御理解ください。
以上。

追伸:せきたにさんへお願いが有ります。
当方にされた質問No.845をそのまま佐伯さんにして差し上げてください。とっても解りやすいご回答がいただけると思います。

Re.(3) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.853 元投稿No.850 せきたにさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-20 00:48:00

せきたにさん
風のたよりです。

事故調査報告書にあるように機内空気が一瞬にして外気圧まで下がり切ると機内温度はマイナス40℃になります。それは、先の追加説明にあるように極めて短時間に圧力が低下する断熱膨張が起きた場合そうなります。そこから、エアコンにより半袖でも寒く感じない気温まで上昇したのでは?と事故調査報告書に書かれています。
しかし、
私の考えは、最初の断熱膨張によるマイナス40℃が無かったと考えています。また、隔壁の穴は小さく外気の出入りがあったとしてもマイナス17℃まで下がることもなく、エアコンによりプラス10℃くらいで均衡したのではないのか?と考えます。いくら緊張していたとしても事故調査報告書にあるマイナス40℃や17℃を直に体験した記憶がないのはおかしいと感じます。
先の断熱膨張の追加説明と合わせてお読みください。
以上。

> > 123便が事故調査報告書にあるような大穴が空いて一瞬にして外気圧の0.3気圧まで低下(急減圧)したのであれば断熱膨張という現象により機内の温度がマイナス40℃迄低下します。
> > この現象は飽和蒸気圧曲線と言う物理特性線図に従って圧力と気温が変化します。
> > そして、断熱膨張の途中に機内の空気中に溶け込んだ目に見えない水蒸気が目で見て判る大きさに膨張することで霧として目視出来るようになります。以上のことは事故調査報告書にあるとおりです。
> > しかし、機密が破れた際の気圧低下が時間を掛けてゆっくり起きる場合は、断熱膨張と言う現象ではなくなります。そうなると気温の低下も緩やかになりマイナス40℃まで下がることはありません。せいぜい高度27000ftの外気温のマイナス17℃までです。こうした状況であれば、エアコンにより半袖姿でも寒いと感じないプラス10℃前後に保たれる可能性があります。私は後者の減圧すなわち緩やかな減圧があったと考えます。
> > 以上です。

> 風のたよりさんにもう一度質問をさせていただく。

> 先ほどの説明で一度は納得したような気持ちになったが、外気温はマイナス17℃だと記されてあった。
> 事故調は圧力隔壁の穴は2㎡だとされているようだが、それはもう少し小さかったはずだとかいう説もあるようだがそれはともかくとして、私は急減圧が起きて圧力隔壁説が破れ、それに続いて垂直尾翼が吹き飛ぶことによって外気と直接触れ合ってしまったならばやがて客室内は外気温と同じ温度まで下がってしまうのだろうと考えていた。

> ところが、風のたよりさんの回答によると断熱膨張が起きた場合は外気温のマイナス17℃よりも低いマイナス40℃になってしまうと言われる。
> そこのところの理屈が今ひとつ解らない。
> 断熱膨張が起きると外気温よりも更に温度が下がってしまうのかの理屈をわかりやすく教えてもらえないだろうか。

日航機墜落事故 真実と真相の追究(その 24) 日航機犠牲者の遺族の36年間の心の軌跡―それは 犠牲者への心からの供養と加害者:中曽根、自自衛隊、運輸省、行政部門から遺族への意図的な騙しの攻撃侮辱への真実解 明と 告訴であった。

  • 投稿No.852
  • 投稿者:8.12連絡会 『日航123便墜落事故調査分科会 会長 遺族 小田周二 
  • 投稿日:2022-01-20 00:19:10

然し 未だに 36年間も 真実が不明で、「事故原因が 国が隔壁破壊説は嘘だ」との結論を認めながら、再調査しない不作為の 国家犯罪である。
無辜の国民をころした殺人鬼は 総理と自衛隊なのだと判明しても !!
  それは 日本の主権者:国民への 嘘吐きの言動であり、国民の命を弄び、奴隷扱いする悪逆の最高位の官の 意思であり、民主主義への罵倒、無視、崩壊、攻撃である。
    日本国民は 官の言いなりとなり、主権者の地位を失いながら、無関心に陥った「茹で蛙」になったのだ。
日航機墜落撃墜事件の被害者:遺族は 事故後も悲惨で、残酷で冷酷な嘘吐き国家の謀略で36年間も 無視され、放置されて来た。 多くの遺族らは 騙されたと知らない内に、無念の死亡を遂げている。
優秀な遺族:川北氏も、乗客の座席の改善での安全確保を提起したが、無視され、鬼籍に入ってしまった。「日航機はミサイルで撃墜された」と 遺族に語った元運輸相事務次官も 又
「真実は墓まで 持っていく」と豪語し、居直った卑劣な中曽根総理も 2019.11。29 に 老衰の末、死亡した。後継の自民党総理も この悪魔の中曽根総理を敬い、国葬までしてた、
  その残虐な犯罪者を讃えた。 ここに、愛する家族を殺され、36年間、心労の中で蠢いてきた遺族。被害者の心の軌跡を 主権者の国民に伝え、国家の騙しのテクニックに触れて、
  目を閉じないように 何故なら 近い将来 貴方方も同じ残虐な殺害を受けることなので、真実への目を開けて、追及して下さい。次の被害者は貴方方なのですから

 1 某日航機撃墜事件の被害者、遺族の心の軌跡の真実を告白する !!
   人間の死は、何時 訪れるのか 分からない。 人は死ぬ時、病気か 事故か、突然の心筋梗塞か そして 誰かに殺されるか等である。今回の日航機墜落の場合は、機体の故障であると、
   国が宣伝したが 実は 嘘だと判明して、結局 自衛隊によるミサイル撃墜が判明した。
   1985.8.12 夜 7時頃 TVなどで 小田は 墜落を知った。これが 初めての墜落情報の通報であった。然し運航会社からは 何の連絡はなく、自ら 日航の羽田の東急ホテルに駆け付けた。
  *旅客機が 墜落すれば、乗客は殆ど死ぬことは、間違いないことだ。自分が死ぬことを考えなかった親が、子供が先に死ぬことの意味を考える時、この事態をどうすれば、良いのか。
    私の頭は真っ青になった。
    多くの市民に「補償金は入って良かったですね」と言われた時は、遺族は唖然として、答える言葉もない。
    日航は、12日 墜落場所までバスで送ると言い、長野県小梅まで、12時間以上も 走った。車内は お通夜の雰囲気であった。
   13日11時ごろ 途中、乗客4名が救助されたとのラジオの放送があった時は、一瞬バス車内は 活気付いたが、その後その氏名が知らされ、又社内は 沈黙とすすり泣きのお通夜に変わった。
   遺族らは 恐らく、全員、掛かる体験は初めての経験であるが、何故か 日航は実に事故慣れして、事故の経験豊富で 実に手際よかった。
  *藤岡市の体育館での待機は、14日からで、子供を遺体の検視検証後、受け取りを行うもので、この1週間は 子供の死をどう受け止めるかの悩み、苦悩、悔悟、の中での時間で、体育館の床に 
    新聞紙を 敷いて、座り、子供の遺体を待つ時間の長いこと、刑務所で 死刑執行を待つ罪人と同じであった。
    途中、勇敢な(美谷島邦子夫妻)が墜落場所:御巣鷹山に登山した新聞記事には驚いたが、小田は 行かかった。行けなかった。これは 妻が食事を取らず、衰弱していたからだ。
   一家の主人として(大国柱)は毅然として、子どもらの遺体を受け取らねばと考えていた。そして、御巣鷹山の酷暑の場所で、遺体収容を行っている自衛隊、警察部隊に感謝して、待つのが
   遺族の立場だと考えていた。この時点では 国、自衛隊を信頼して 捜索の邪魔をしないように 心がけた。純粋に、国、自衛隊を信じて、早く遺体の収容が済むように、祈った。
   この遺体収容の段階で、日航は遺族に「世話役」を付けて、世話をしている。この世話役は、所謂、窓際族で、老齢の社員で、この社員が『日航に責任がある』と、
   遺族に耳打ちし、「日航が加害者だ」と告白した。この間、体育館の演台に 椅子を設置して、座ったのが 副社長:町田直であった。
    この意味は 良く分からなかったが、彼は 持参した扇子で扇いで、遺族に挑発して、後に更迭されたと言うが、これは、この奇妙な『扇子騒動行為』は 
   遺族、国民への「日航は加害者だ」との告知であったと考えると、辻褄が合う。 検視の場所で、遺族が日航に強烈な言動で、世話役を責めたことが目撃されている。
   ある遺族が バラバラの遺体の入った棺桶に 世話役の頭を突っ込み、「これが 愛する家族の姿だ」と絶叫したと言う。この時から、国が日航に加害者の演技をさせて、事故原因は事故であると
   宣伝していたことになる。遺族の気持ちは、犠牲者への供養しかなく、事故原因へは 何の関心もなく、又事故原因を考えても、分かる筈がないのだ。
 *既に 事故発生直後には、新聞記者による目撃証言で (黄色な残骸の写真の入手)自衛隊の関与が提起されたが、13日には 国が強制的に新聞社に圧力を掛けて、全て、排除し削除している。
   即ち 隠蔽したのだ。 即ち マスコミへの事故原因に関する記事の差し止めであった。
  以後、最近まで、マスコミが事故原因への関心がないのは、 この中曽根総理、行政の情報統制が 続いていることの証拠である。
 *遺族は遺体を引き取って、葬儀の準備に奔走して、事故原因への注目することはなかった。
   以後 葬儀のために遺族が 心を砕いた。専心した。
   日航は 葬儀に専務を派遣して来て、多額の香典を渡した。その中身は 後に、「補償金」を含ませていることが 後に判明した。 
   補償交渉は 事故後49日に日航:高木社長とボーイング社の社長の連名で提起された。 即ち、今墜落事故の加害者は 『日航』と「ボーイング社」の2社だと 告白したのだ。
   このことは、事故後 日航は遺族に 世話役を通じて、「加害者だ」と告知した事態を裏付けるもので、遺族らは簡単に『日航、ボーイング社が 加害者である』と信じたことの伏線になったのだ。
   巧妙な戦略、作戦である。
 *この途中で、ボーイング社は 「故障の隔壁を修理ミスした」と報道し告白したことは 墜落の事故原因が「内部設備故障:『隔壁破壊説』への結論」に導くための布石であったのだ。
   掛かる違法な「補償金騒動」は、マスコミにより炎上し、遺族は、補償金獲得に奔走して行く「切っ掛け」で これが マスコミが権力者、政権に協力して 
   事故原因の『隔壁破壊説』への宣伝協力として極めて有効であったことが導かれる。然し、遺族らは、事実、犠牲になった家族への供養で、頭が一杯であったのだ。
   補償とは、犠牲者を 加害者だと言う日航に売り渡す行為で、それは 正しい事故原因の特定と加害者との判断が必要なことは、当然であるが、事故原因の調査の始まる前の、
   この日航の「加害者だ」との告白と「遺族への補償交渉の提起」は、不当であり、又法的に違法であった。
  この突然の日航の不当行為は、政府も、運輸省、航空局、警察が 何の違法との指摘もせず、黙認したことは、いや 容認したとことなのか 疑惑があるが、
   若しくは、事前に国が画策して日航に命じたのか いろいろと考えられるが、この異常な言動はその後、2017年に航空局、日航が 「墜落の加害者でない」と認めたことから、
  国が、航空局が、警察が、共謀画策しての「謀略」で 日航に命じた事態だと推測出来るのである。この「航空局の加害者でない」との根拠は、実は1990.7の前橋地検の不起訴判断にあるとの告白であった。    
  これで、日航機の墜落事故は 『隔壁破壊説』でないことを 航空局、国が認めたことになり、ここに公式に「国が墜落事故は 隔壁破壊でなかった」ことを 認めた」ことになる。
*遺族は「家族が死亡した墜落事故の原因」に関心があるが、それよりも、愛する家族の供養が優先するのと 自らの生活を立て直す必要があるからだ。
 又 墜落の事故原因については 機体の構造、運航、操縦、飛行、墜落などについての知識が遺族には皆無であり、又事故調査についての手法、捜査、過去の事故についての知識もないから、
  又墜落に伴う状況や事態、又残骸、CVR,DFDRについての情報もない。
  更に、事故調査を行なうことは、事故発生の時点に戻ることになり、それは 耐えがたい精神的、心情的な苦痛が 蘇るのであり、精神的に参ってしまうのである。
  だから、遺族で 墜落事故の調査を行なうのは 非常に稀であり、殆ど 歴史上、なかったのである。
*遺族になった小田周二は、人の命の問題に執着して、20年以上苦しんで、心は放浪した。
  関連する本を読み、キリスト、イスラム教などの思想と実践、そして、仏教にも 及び、坊さんに悩みを打ち明け、教えを求めた。言われた言葉は「裏を見せ、表を着せて 散る紅葉」であった。
  要は「人は何時かは 死ぬんだ」との哲学であった。勿論 座禅にも参加したが、何の悟りも得られず、出来なかった。勿論、事故に関する情報、書籍は 入手して、購入していたが、
  真剣に深く調査することはなかった。この事故については、既に 事故後 1990,7.5年後、前橋地家は 不起訴判断して、「航空局、日航、ボーイング社」は 無罪になり、「隔壁破壊説」の崩壊は 
  司法で確定しており、崩壊している。
 2006年8月 遺族会は「事故の再調査」と「横田基地に事故機が着陸しておれば、全員助かっていた」との声明を出して、国の結論を否定し、国への不信を表明したが、国は 何の説明もなく、
  却って、『遺族を呼び集めて、解説集会』で、「隔壁破壊説は成立する」との嘘の言い訳で説明したが、これも 嘘だと技術的に否定出来、説明は 嘘であった。 
  この背景、根拠は 落合由美証言、アントヌッチ中尉の告白証言、日航副社長:町田直の「自衛隊のミサイル撃墜だ」との遺族への告白があった。
  然し これでは、何故 524名が死傷した事件は、不明のままなのか。 苦悩した。
 * この時に、私は、ある遺族の事故調査と真実の解明の快挙の事態の報告に 目を開かせた。それは ユナイテッド航空811便貨物室ドア開錠事件で、愛息の一人息子を失った遺族:ケビン・キャンベル
   夫妻の真実の追究による「事故原因の究明」の報道であり、TV放映であった。
   彼らは、ドアの解除は、操作ミスでなく、設計ミスだと主張して、NTSBも ボーイング社も認めた。
  息子の死をムダにしないために、事故原因を究明して、811便事故の真実を明らかにする。 これは、二度と同じ事故を引き起こさないために不可欠のことである。
  遺族は真の事故原因を亡き肉親の霊前に供えることが 最大の供養になる」と語った。これは、犠牲者への心情溢れる、遺族の崇高な明言であり、又 事故調査の目的でもある。
  そして、遺族自身が勉強し、調査し、研究し、分析し、自ら、事故原因を導き出し、国に、国民に提起することを、小田に気付かせてくれたのである。
  本来、旅客機墜落の調査は 、国、運輸省の管轄であり、又多数の市民の墜落死は、警察の管轄であり、これらの事故原因を明らかにするのが これらの国、管轄部署の業務なのだ。
  然し、前橋地検の不起訴判断にも拘わらず、これらの調査、捜査部署が、意図的に不作為を続け、事故の真実を明らかにすることの意図的な 障害、妨害になっているのだ。
   これは違法行為であり、業務上、規則の背任行為なに相当するのだ。
  ここから、遺族小田の真剣に『日航123便の墜落事故の調査」を開始したのだ。多くの有識者の著作、事故関係の著作、旅客機墜落事故の調査記録、TV映像、実際に旅客機の構造、機構、操縦、
   墜落事象、航空業界の常識、学問、ボーイング社の開発経緯、B-747機の性能、設計基準などを数年間、調査に従事した。
  勿論日航の整備中の旅客機の見学、説明を求め、CVR、DFDR、残骸分布、そして、墜落場所、横田基地、自衛隊百里基地、川上村、上野村の調査、目撃者との面談、など実際に面談し調査して、
  ほぼ、状況証拠を把握し、そして、墜落事故報告書の分析で、その瑕疵、矛盾を見つけた。 これらを基に、最初の調査著作:「日航機墜落事故 真実と真相」を 2015年 出版した。 
  これは旅客機及び墜落事故のバイブルに相当するもので、この後の事故調査に役立つものとか考える。これと並行して、2013年から 日航との技術打合せ:事故原因究明会議を実施した。
  然し 運航会社は加害責任があると豪語したが、事故原因は「隔壁壊説」だと執着して、事故原因の会議は、殆ど、真実を語ることはなく、又資料を出すこともなかった。
  即ち、真実の隠蔽に終始して、疑惑だけが遺族に印象付けた。この中で、「日航の加害者との告白」と「事故原因、事故機の操縦性、墜落」に対する説明は 無茶苦茶で、日航の迷走、欺瞞が続いた。
 
  *遺族らの慰霊式典での「航空局」との面談で 「航空局は加害者でない」との告白が 日航にも波及し、「日航も加害者でない」との告白自供があり、
   2016年は 画期的な真実解明への端緒となり、この自白の根拠は「前橋地検による不起訴判断だ」との告白で、国、航空局、日航らは 約32年間も遺族、国民を騙し続けて、隠蔽していたことが判明した。
   これを基にして、2017年 第2作「日航機乗客乗員 524人の命乞い」を出版し、大きな反響を得て、多くの国民から、賛同を得て、「墜落事故は殺害事件」であり、
   自衛隊が実行犯で、黒幕は 中曽根総理だと推測出来た。 ここに、中曽根総理と自衛隊幕僚長を 前橋地検に告訴し、1年後 嘘吐きで加害者だと詐称し、補償金を強引に遺族に押し付けた日航などを
   同じく前橋地検に告訴した。
  *この中曽根総理、自衛隊幕僚長の殺害行為、及び航空局、日航の犯罪隠蔽、嘘の事故原因の捏造について、前橋地検への告訴は、真剣に調査し、捜査すると期待していた。
    確かに、撃墜事件は 1年間は 前橋地検は、女性の森検事正が真摯に審査していたが、突然 安倍総理の圧力で、この森検事正は更迭され、政権寄りの「黒岩検事正」が担当検事を人事異動して、
   2018年4月 不起訴判断を行った。 不起訴判断の理由は 何の説明責任もせず、(嫌疑ナシ)との 不起訴だと居直った。
   そして、庶民の感覚での「検察審査会」においても、前橋地検の判断を認めて、小田の、8.12連絡会事故調査分科会の審査要求に、「否」「否定」の判断を行った。
   この時期に、日航の社長にも 人事異動があり、植木社長は更迭され、東大工学部出身の新進気鋭の「赤坂佑二」氏が社長に就任した。技術系の社長で、嘘吐き日航が変わると期待しあったが、
   逆であった。2017年に日航は 「加害者でない」と認め、遺族への「補償金」の支払いでなく、「お見舞金だ」と文書回答した日航が 又 新たに「加害者だ」と居直って、小田を恐喝し、居直った。
   苦境に陥った事態に安倍総理は 時間稼ぎをしたのだ。 それも 2020年1月まで、2年間も。
   この一連の航空局、運輸省、国、日航の共謀関係が 明確にあったのだ。司法まで 安倍総理、政権側は、人事権の乱用で 圧力を掛けている」ことが 明らかになった。
   この件では、前橋地検は 二つの告訴を受けたが、一つの告訴である「航空局、日航」への告訴には審査せずに、一括して 不起訴にしたことが判明した。
   それも 小田が 抗議していたが無視しており、前橋検察審査会が 認めたのだ。それでも 抗議し再審査を文書で要求したが、無視して 回答も返事もしないのが、自らの、加害責任を認めた証拠で
    あるのだ。
  *真面な調査、審査を行わない司法、警察に、又 それは安倍総理政権の無視対応であり、遺族は、国民は どのように対処すれば良いのか。苦悩に陥る。
    隔壁破壊説は 国、航空局が否定し、その後30年以上も 墜落事故の再調査しない態度は、業務放棄であり、違法で、中曽根総理の後継政権、総理の抵抗は 行政機関を従えて、
   官僚を人事権で、支配して、隠蔽に協力させる卑劣な権力者である。この姿勢、方針は森友学園の国有地巨額値引き販売事件に於いても、麻生財務大臣は「再調査しない」と公言し、
   今の岸田総理も踏襲し、真実の解明に妨害している。卑劣である。裁判も 「認諾」手法で、巨額の市民の税金を払って、終息させる卑劣な政権で、且つ裁判の目的である真実の究明を阻害している。
   即ち 政治的決着であるのだ。
   裁判では 掛かる政治決着を行うのは、真実の解明を阻止する卑劣な手法で、民主主義国家:日本の総理が 取るべきことではない筈。 
  それは 国民の主権の侵害であり、権力主義に陥った自民党政権の専制権威主義であり、国民の主権への侵害なのだ。

  ーー 以上 遺族は 遺族会は 犠牲者の霊魂に 掛けて 嘘は申しておりませんーー

 

Re.(4) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.851 元投稿No.849 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-20 00:16:22

> また、証言にある霧の発生は空気中の水分の膨張によりそれが目に見えるサイズになっただけです。霧の発生があった、だから断熱膨張すなわち急減圧があったとするのは正しくありません。ご注意ください。

一度だけなら、単なる誤記かなとも思えますが、二度明確に表示したくらいですから、心の底から「霧の発生は空気中の水分の膨張によりそれが目に見えるサイズになっただけ」と信じているのですね。

霧は液体状態の水、水蒸気は気体状態の水です。霧の発生は、空気膨張により室内温度が露点に達したために、水蒸気として存在できなくなった水が液相としての水になったからです。

「水分の膨張によりそれが目に見えるサイズになった」とは意味不明にもほどがあります。
断熱膨張について風のたよりさん自ら「この現象は飽和蒸気圧曲線と言う物理特性線図に従って圧力と気温が変化します」とコメントしていることに反する見解です。

Re.(2) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.850 元投稿No.846 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:せきたに
  • 投稿日:2022-01-20 00:14:07

> 123便が事故調査報告書にあるような大穴が空いて一瞬にして外気圧の0.3気圧まで低下(急減圧)したのであれば断熱膨張という現象により機内の温度がマイナス40℃迄低下します。
> この現象は飽和蒸気圧曲線と言う物理特性線図に従って圧力と気温が変化します。
> そして、断熱膨張の途中に機内の空気中に溶け込んだ目に見えない水蒸気が目で見て判る大きさに膨張することで霧として目視出来るようになります。以上のことは事故調査報告書にあるとおりです。
> しかし、機密が破れた際の気圧低下が時間を掛けてゆっくり起きる場合は、断熱膨張と言う現象ではなくなります。そうなると気温の低下も緩やかになりマイナス40℃まで下がることはありません。せいぜい高度27000ftの外気温のマイナス17℃までです。こうした状況であれば、エアコンにより半袖姿でも寒いと感じないプラス10℃前後に保たれる可能性があります。私は後者の減圧すなわち緩やかな減圧があったと考えます。
> 以上です。

風のたよりさんにもう一度質問をさせていただく。

先ほどの説明で一度は納得したような気持ちになったが、外気温はマイナス17℃だと記されてあった。
事故調は圧力隔壁の穴は2㎡だとされているようだが、それはもう少し小さかったはずだとかいう説もあるようだがそれはともかくとして、私は急減圧が起きて圧力隔壁説が破れ、それに続いて垂直尾翼が吹き飛ぶことによって外気と直接触れ合ってしまったならばやがて客室内は外気温と同じ温度まで下がってしまうのだろうと考えていた。

ところが、風のたよりさんの回答によると断熱膨張が起きた場合は外気温のマイナス17℃よりも低いマイナス40℃になってしまうと言われる。
そこのところの理屈が今ひとつ解らない。
断熱膨張が起きると外気温よりも更に温度が下がってしまうのかの理屈をわかりやすく教えてもらえないだろうか。

Re.(3) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.849 元投稿No.847 せきたにさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-20 00:05:49

せきたにさん
風のたよりです。

断熱膨張とか断熱圧縮について追加説明をさせていただきます。
どちらも気体圧力の変動により起きる気体温度の変動を現す言葉です。
これが起きるには、断熱と言う条件が必要になります。一般的には気体を閉じ込めた容器の周りを断熱材で覆った状態を指します。ですが、断熱材が無くても熱が逃げる時間を与えない極短い時間の圧力変動によっても起きます。ですので、これらの現象には圧力が変化する時間の短さが重要になります。123便であれば隔壁に空いた穴の大きさとその大きさに達するまでの時間の短さになります。
また、証言にある霧の発生は空気中の水分の膨張によりそれが目に見えるサイズになっただけです。霧の発生があった、だから断熱膨張すなわち急減圧があったとするのは正しくありません。ご注意ください。
以上です。

追伸:
何か勘違いしてる人が返信されているので霧について追加説明させていただきます。
空気中の水蒸気が膨張してサイズが大きくなる事で霧になり、それ以上に膨張すると水蒸気同士がくっつき合う事で水滴になります。そうなると、機内のそこらじゅうビタビタに濡れた状態になり、機内温度がマイナス何十度にまで下がると機内の金属面に霜が発生します。ですが、そんな証言は存在しません。