Re.(10) ペットボトル風洞実験

  • 投稿No.955 元投稿No.954 人見徹さんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-30 04:25:11

人見様へ

もしも、1.5リットルのペットボトルで実験をされなら以下を点にご注意下さい。

風上に向いているペットボトルの底面が以前のサイズに比べ大きくなります。
大きな底面に当たった風がペットボトル外側を流れる扇風機の風をはじき飛ばしてしまいます。
そのためペットボトル外側の風はキレイな層流ではなくなり、扇風機の風の流速よりも低くなります。

大きなペットボトルを使用される場合は、風上側の底部にフェアリングを施して下さい。具体的には、ペットボトルのすぼまった部分を別のペットボトルから切り出して底に被せることで整流効果を持たせて下さい。
以上です。

Re.(9) ペットボトル風洞実験

  • 投稿No.954 元投稿No.953 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:人見徹
  • 投稿日:2022-01-30 01:31:18

> 人見様へ
> 風のたよりです。
> ご質問にお答えさせていただきます。

> ペットボトルの後方に出来る負圧は、ペットボトルの切り口の真近くでは極薄いドーナツ形状になり最も負圧が大きく、煙の流速も速くなります。
> 薄いの意味は外形と内径の差が小さいドーナツです。
> そして、外形はペットボトルの切り口径です。

> つぎに切り口から遠ざかる、すなわち風下に行くほど厚みのあるドーナツ形状に負圧範囲が広がり、その範囲の負圧は小さくなります。
> そのため煙の流速も遅くなります。

> 以上のようにペットボトル後方の距離によって負圧の範囲と負圧の大きさが変化しています。
> よって、掃除機による負圧の付与は困難かと思います。
> もしも、やられるのであればドーナツ形状で吸引するのが実際に近い条件になると思います。
> 以上で答えになっていますでしょうか。

風のたより様

早速の返信、有り難うございます。

とても解りやすい説明、了解しました。

掃除機ですと、口径が小さすぎて、風が「平行」に流れないのが難かと理解しました。(ラッパ状の吸い込みになってしまう)

掃除機の先に、大口径のアタッチメント(円筒)を装着した簡易な「風洞」を作れないものかと思っています。

> 追伸
> あえて、人見様が相手をされてお手をわずらす必要もないと存じます。
> 最後は詭弁極論で有耶無耶にされるのオチです。私の場合、何を言われようが放置しておくと決めております。

風のたより様と、事故調派の方々とのバトルはずっとみさせて頂いておりました。先方の「論法」も含めて。

この掲示板で、竺川航大(じくせんたかひろ)氏の動画を最初に紹介されたのは風のたより様と認識しております。

何時だったか、無名様が佐伯様に「我々」と呼び掛けて、風のたより様が最初に紹介された竺川氏の動画を勧めておられたのが、やけに印象的でした。

その時、このお二人、当掲示板における「ヒール役」(失礼!)とは「別のお顔」もおありなのかな?と思いました。

竺川氏の動画には、不本意ながら報告書をまとめざるを得なかった委員の立場にも言及されています。

何となく無名氏の呼び掛けが「我々も因果な立場ですな」といった響きに思えたのです。例によって「妄想」ですが...

Re.(8) ペットボトル風洞実験

  • 投稿No.953 元投稿No.952 人見徹さんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-30 00:25:27

人見様へ
風のたよりです。
ご質問にお答えさせていただきます。

ペットボトルの後方に出来る負圧は、ペットボトルの切り口の真近くでは極薄いドーナツ形状になり最も負圧が大きく、煙の流速も速くなります。
薄いの意味は外形と内径の差が小さいドーナツです。
そして、外形はペットボトルの切り口径です。

つぎに切り口から遠ざかる、すなわち風下に行くほど厚みのあるドーナツ形状に負圧範囲が広がり、その範囲の負圧は小さくなります。
そのため煙の流速も遅くなります。

以上のようにペットボトル後方の距離によって負圧の範囲と負圧の大きさが変化しています。
よって、掃除機による負圧の付与は困難かと思います。
もしも、やられるのであればドーナツ形状で吸引するのが実際に近い条件になると思います。
以上で答えになっていますでしょうか。

追伸
あえて、人見様が相手をされてお手をわずらす必要もないと存じます。
最後は詭弁極論で有耶無耶にされるのオチです。私の場合、何を言われようが放置しておくと決めております。

Re.(7) ペットボトル風洞実験

  • 投稿No.952 元投稿No.949 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:人見徹
  • 投稿日:2022-01-29 23:29:48

> 率直なところ、あまりにも条件が違いすぎるので評価困難です。
> ささやかな参考程度にとどめるのよろしいかと思いますよ。

> 何度も言っていますが、隔壁穴は外気に直接接していないです。
> この条件をことごとくスルーするのは不可解ですね。
> 実機の隔壁の後段には隔壁直下流部と水平尾翼貫通部があり、ここが狭隘部となっているのです。

> 当方でも追試を行ってみました。

> 隔壁の穴は基準ケースの場合1.8㎡ 隔壁全体の約1割です。
> 1.5Lペットボトルの先端は、断面積比10%に相当する開口。これにつづき、別のペットボトルの先端を短く切ったものを繋げる。
> これで実機の二重構造を再現してみました。

> 送風してみても、1.5Lペットボトルの線香の煙はほとんどまったく動きませんでした。
> 2分程度でどの位置の線香も酸欠で消えました。
> 内部に猛風が循環している様子はまったく確認できません。猛風はどこに存在しているのでしょう?

> 少なくとも隔壁を外流に直接晒した条件は不正確と言えるでしょうね。
> 条件次第でいくらでも結果は変化するということです。

> みなさんも多少手間はかかりますが、条件を変えて実験されてみてはいかがでしょう。

佐伯様

どうも、人見徹です。

「どうして佐伯様の反論がないのだろう?」と不思議に思っておりました。

わざわざペットボトル実験を実行頂いていたとは、光栄です。

なお、これは率直に申し上げたいのですが、この掲示板における佐伯様や、無名様などの「お立場」は、何らかの形で

「事故報告書類の内容以外は一切認められない」

「反論は何としてでも潰すしかない」

といった職務におられる方ではなかろうか?と勝手に妄想しております。もちろんそれを絶対に認められないお立場であることも含めて。

ですから、自分としては佐伯様に全否定されようが、感情がありません。下で佐伯様への返信が「ご苦労様です」といった内容であるのはそのためです。

但し今回、私のアホな実験にお付き合い頂いたのは、否定の為とは申せ、むしろ嬉しく思っているのは本当です。(失礼ながら好感度アップです)

なお、下でスケールモデルを使う場合、かえってシビアな条件を満たさねばならないといった事を書いております。

たとえば1/144のプラモデルを使っても、空気の分子は1/1のままなので、必ずしも適格なシミュレーションにならず、そうなるとどうしても大掛かりになりそうで、今の自分では無理だなと。
それこそ研究所レベルの装置が要るかと。

さて、あれからチョコチョコやってみたのですが、ペットボトルの口を切断しない場合などでも、当然ながら「風の強弱」によって、ボトル内の煙の振るまいが変化します。

(扇風機で限界があれば。大型のヘアドライヤー等も使えます。)

そこで、佐伯様の作られた装置(「佐伯ペットボトルモデル」と仮に呼ばせていただきます)における煙の振るまいで、風の強弱を変えることにより、ボトル内の煙の振るまいに変化が起こるかどうかが知りたく思います。

その場合、ボトルの銘柄、線香の銘柄、送風装置の銘柄や風の強度(スイッチング)、ボトルの底と送風装置との距離、を提示いただければ幸いです。

宜しくお願い致します。(妄想をお許し下さい)

なお、以下は「風のたより様」に質問なのですが、

「負圧」を発生させる究極の風洞として、「掃除機の口にペットボトルの口を近づける」というのは反則技でしょうか?

両者を20cmくらいから0cm へと緩やかに近づけてゆくと、ボトル内の煙の振るまいがどんどん変化していきます。最終的には煙がたちまち排出されてしまうのは言うまでもありません。

なお、これを実行する場合、迂闊に手を緩めると、掃除機とペットボトルが「キス」してしまうので、(実はそれで床に線香をぶちまけた....)上手く指を添えるなど、くれぐれもご注意下さい。

”岩下俊三のブログ”のご紹介

  • 投稿No.951
  • 投稿者:AOSAN
  • 投稿日:2022-01-29 22:17:16

2010年08月13日テレビ関係のお仕事されていた方のブログに興味深い話があったので、多くの人にもいかがかと。

「日航機事故から四半世紀、御巣鷹にむかってはじめて告白する」との題名で、
昔、この方が、たまたま、あの日本で最速の指摘本「疑惑」の著者:角田四郎氏(第一人者)と会い、
墜落事故現場で入手した金属片を見せてもらった内容です。あいにく、その後、人間関係は崩れてしまっているようですが。
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/2907999.html

”7階の館”Youtubeチャンネルのご紹介

  • 投稿No.950
  • 投稿者:AOSAN
  • 投稿日:2022-01-29 21:57:39

なんか、ひじょうに、スピーディーに、まあまあ、まとまっていたので、概略つかみやすいと感じました。
特に、お若い方、時間がない方、にはオススメかと。
https://www.youtube.com/watch?v=2mDZnbc1DuM
(動画の序盤”オールエンジン”をそのまま使った箇所は残念ですがね)

Re.(6) ペットボトル風洞実験

  • 投稿No.949 元投稿No.945 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-29 19:43:52

> ですが、もう一人のBさんは物理現象が理解できず最近まで2つ目の風に猛反発されておいででした。
> しかし、人見様のペットボトル実験レポートによりご自分の間違いに気が付かざる負えなくなったと想像します。それほど、人見さんの実験レポートはインパクトがあったのだと思います。
> そうすれば、静かにならざる負えないでしょう。一連のやり取りの後、もし私が反対の立場だったら同じく静かにするか本掲示板を離れると思います。
> なぜなら、掲示板で議論をする際、論じる技術的な中身の正誤なんかよりはるかに重要な「読者の信頼」を損ねた可能性があると考えるからです。

Bさんというのは私のことなのでしょうが、何と言いましょうか、本当に矮小な議論しかできないのですね。
とても残念に思います。
数々のエラーを修復もせず、どんどん既成事実化する様はとても危ういと感じる次第です。

風のたよりさんの主張はこうでした。

「「大穴が空いてたんだったらその後客室に猛烈な風が吹き荒れるんだよ」」

そして、この猛風の存在を裏付ける根拠が、ペットボトルでの実験結果だそうです。

率直なところ、あまりにも条件が違いすぎるので評価困難です。
ささやかな参考程度にとどめるのよろしいかと思いますよ。

何度も言っていますが、隔壁穴は外気に直接接していないです。
この条件をことごとくスルーするのは不可解ですね。
実機の隔壁の後段には隔壁直下流部と水平尾翼貫通部があり、ここが狭隘部となっているのです。

当方でも追試を行ってみました。

隔壁の穴は基準ケースの場合1.8㎡ 隔壁全体の約1割です。
1.5Lペットボトルの先端は、断面積比10%に相当する開口。これにつづき、別のペットボトルの先端を短く切ったものを繋げる。
これで実機の二重構造を再現してみました。

送風してみても、1.5Lペットボトルの線香の煙はほとんどまったく動きませんでした。
2分程度でどの位置の線香も酸欠で消えました。
内部に猛風が循環している様子はまったく確認できません。猛風はどこに存在しているのでしょう?

少なくとも隔壁を外流に直接晒した条件は不正確と言えるでしょうね。
条件次第でいくらでも結果は変化するということです。

みなさんも多少手間はかかりますが、条件を変えて実験されてみてはいかがでしょう。

Re. ”Naokiman Show” 動画のご紹介

  • 投稿No.948 元投稿No.946 AOSANさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-29 19:25:30

AOSANさまへ

> なんと、ついに、若者から多くの支持を得ている、あのナオキマンさんが、この話を取り上げてくれ、風化防止に乗り出しました!
> とても、有難いことと感じました。 すでに1万7000人がイイね!
> https://www.youtube.com/watch?v=AMsX9UCWHuU

動画拝見しました。若者に限らず幅広い層に視聴者がいるチューバーさんのようですね。
内容としてもきちんと調べてらっしらるようで、ファントムの事にも触れておりなかなか見応えがありました。

寄せられていたコメントに 「夜、生放送で女性アナウンサーがあまりの怖さに笑いながら中継していた」 というものがありました。
私もこれを見ておりましたが、記憶ですと事故の年の秋に放送が始まったニュースステーションで冬頃の放送だった筈です。
墜落他近くの山中でのレポートを命じられ、放送に挑んだものの精神に支障をきたしてしまったのか放送事故となってしまったようです。
こんな所でも事故をきっかけに人生が変わってしまった人がいただろう事を改めて認識しました。

動画はまだ後編があるようです。どの様な内容となるのか、特に初期報道、テロップ関係の話題が出ないものかと期待が高まっております。

Re.(5) ペットボトル風洞実験

  • 投稿No.947 元投稿No.944 人見徹さんへの返信
  • 投稿者:せきたに
  • 投稿日:2022-01-29 18:12:42

> 「風」というよりは「圧力差均一化の気体移動」といったところでしょうか。

人見徹さん、風のたよりさんへ

横から失礼。

 機内を吹き抜けた二つ目の風には気付きにくいが、もしも本当に垂直尾翼を吹き飛ばす程の急減圧が起きていたら一つ目の風についても「圧力差均一化の気体移動」によって客室内にも相当な風が吹いていなければならないと考える。(客室内だけが平穏なわけがない)

”Naokiman Show” 動画のご紹介

  • 投稿No.946
  • 投稿者:AOSAN
  • 投稿日:2022-01-29 18:02:11

なんと、ついに、若者から多くの支持を得ている、あのナオキマンさんが、この話を取り上げてくれ、風化防止に乗り出しました!
とても、有難いことと感じました。 すでに1万7000人がイイね!
https://www.youtube.com/watch?v=AMsX9UCWHuU