Re.(2) 自分の体験を語っても証拠が無い時のもどかしさ
- 投稿No.4035 元投稿No.4031 九州人さんへの返信
- 投稿者:尾宮次夫
- 投稿日:2025-04-15 11:21:02
九州人 様
> 裏付けとなる当事者の証言は重いですね。
> 平澤勝栄さんが中曽根康弘首相に試用中(商品化は9月)のショルダー携帯電話に連絡。特急あさまの中で連絡を受けた中曽根康弘首相は回顧録で「19時ちょっと過ぎだったかな」と書かれています(上野着は19時15分。19時は大宮付近)。
> 問題は誰かが意図的に偽情報を流しており、首相周辺が語ったことでさえ、公式記録から外れるので無視するのです。それを信じる人がいることでデマが拡散されていきます。
特急あさま車中の中曽根首相が連絡を受けたのが、「19時ちょっと過ぎだったかな」の文言が回顧録にあるとのことですが、そんなことはあり得ません。これは明らかなウソです。
1次事故発生(相模灘上空での事故)が18:24:34頃ですから、いくら夏休みで官公庁は休暇中、しかも退庁時刻を過ぎていたとしても、首相の耳に事故の第一報が入るのが30分以上もかかるはずがはありません。遅くとも18:40過ぎくらいにはは届いているはずです。官邸には、常に異常・非常事態に備える人員が配置されています。そうでなければ、われわれ国民は安心して生活できません。
首相は、なぜ「19時ちょっと過ぎだったかな」のウソをついたのでしょう?2次事故発生(墜落)が18:56過ぎです。世の中に「中曽根首相がミサイルで撃墜させた」という噂(わたしは、事実だと思っています)が流布されていたからです。回顧録に書けば、世の人は信じてくれるだろうという、かれなりのずるい計算でしょうね。
当事者ご本人がウソをつくのですから、そのウソを暴くのは容易ではありません。