Re.(4) 異常発生時のDFDR

  • 投稿No.3302 元投稿No.3293 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2024-06-03 12:56:54

鷹富士さまへ

>胴体を変形しない剛体としてではなく、変形する弾性体として解析し、力と変位が伝わる時間も考慮する必要があります。

おっしゃる通りかとは思うのですが、それに先立ちまして、原理として問題のない考察であるのかが気になります。
一般的な物理法則として、先の図のようなオフセット的衝突で、機体下側に前向きの力が生じるのか というところです。
(生じる となる場合、その力は遠心力の作用と介してよいのでしょうか)
この点クリアになって後の 衝突からのおよそ1秒の機体の破壊進行かと思っています。

井上氏の航跡ですが、井上氏が扱ったデータがどのようなものであったのかが明らかでないため、出来が良くないのかどうか、また、プロット周期も本当に1分刻みなのかはわからないように思います。(曲線の描き方からすればもっと細かいのでは?)
1分おきに時刻が記載されておりますが、これは事故調の航跡でもこのように書かれているべきもののようには感じます。

最終局面のところは、図として掲載されていたとおり、1周しておらず、左旋回しての墜落と判断していたと思われ、航跡の最後も小さな輪は書かれていないものと思います。

鷹富士さまの更新した経路図の存在は承知しておりましたが、座間ポイントの位置および小松便の飛行経路が違っているために、誤解が生じることを嫌って意図的にあのバージョンの方を使用しました。
(出発方式は、座間ディパーチャーではなく、羽田リバーサルなのですが、図のような経路だと座間ポイントまでの所要時間はどれほどでしょう?)

といったことですので、鷹富士さまの航跡だと小松便機長の証言とは合いません。
また、角田氏ですが、機体を見ての123便の飛行高度を周りの1000m級の山と比較し、2000~3000m以下だと記されています。
落合さんの証言と矛盾がないとのことですが、あの「安心感」の話が成立しなくなりますので、合わせるべきは吉岡版のほうではなくて、初期版の方であるべきだと考えます。

<キャプテンリポートにあった小松便飛行経路>

https://imepic.jp/20240603/464290

(この図でご確認頂きますと、鷹富士さまの描かれた小松便の航跡と、機長が描いたものは全く違うということがよくわかるかと思います)

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> 細切れになりますが、補足します。

> 0601/465590の図について。胴体を変形しない剛体としてではなく、変形する弾性体として解析し、力と変位が伝わる時間も考慮する必要があります。

> 井上氏は、1分ごとにデータを算定しているので、最後の1分余りは彼の算定能力を超え、全域でHDGとTASも読み誤っています。

> 更新した私の経路図を見ておられないようですので、No.2613に付けた図をご覧ください。
> 吉岡著の落合さんの話、小松便機長の談話、角田氏の目撃情報、全て矛盾なく説明できます。