Re.(8) DFDR解析による航跡

  • 投稿No.2317 元投稿No.2312 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-10-30 13:56:02

鷹富士さまへ

>B,「切り貼り」という抽象的な表現ではなく、どの部分がどのように間違っているかを指摘してください。

間違っているというのとは違うのではないか との推測をしておりますが、そう申しますのも実際は発表されているものより、もっと東寄りの航跡だったのを意図して書き換えた可能性があるのではないかと疑っているからに他なりません。

報道初期に出されていたレーダー航跡のほうが真相に近く、後に出される報告書のものは何かしらの意図あって西方向にずらされた可能性があるように考えております。
その手法につきましてはあれこれ考えている途中という事になりますが、そのうちの一つとしては静岡→五日市あたりで切り取り西にシフトさせその間を繋ぐ というのもあるように思います。
先に静岡手前で右に回転させる場合の図も貼っておりましたが、それも手法の一つとしてあるのではないか との考察によるものです。

<実航跡推定3>
http://imepic.jp/20221030/498330

D,日原に落下物はありません。目撃情報1件と写真撮影1件です。「別冊」ページ129の「付図-12」に記されている●印は、図中に表示されている経度・緯度から測ると鍾乳洞の入り口です。事故調の「経路略図」は杜撰ですが、「別冊」ページ129の「付図-12」は真面目に描かれています。それゆえに、誤りも具体的に指摘しやすい。

先の投稿にてこちら
<日原航跡比較>
http://imepic.jp/20221028/323540
を貼っておりましたが、こちらの右下、落下部物(1)は、附図22の●を実地図に落とし込んだものになります。
報告書を読む限りではありますが、この(1)というのは落下物の発見場所を示すものとしか捉えることが出来ませんでした。
逆にですが、●が鍾乳洞の入り口であると判断できます記載はありますでしょうか?

附図22の(1)●の位置は、正確な住所(座標)は不明ですので大体あのあたりであると捉えるしかないように考えていますが、字一原となりますと鍾乳洞より東側である可能性もあるように思います。元の図縮尺からしますと、目安の位置 の域を出ないものではあるでしょう。

「別冊」ページ129の「付図-12」ですが、飛行経路略図や「別冊」のページ206のレーダー航跡とはやや不一致となっておりますが、本仁田山との位置関係からすれば、付図12の方が南方向にズレてしまっているように思えます。
(付図12以外の2つの航跡は鍾乳洞の北を通過)

>あなたのイメピクの図は広域に過ぎて必要な精度が得られません。
ごもっともでございまして、私としましても確認しようとする項目に応じて適した縮尺の地図を使っておりますし、時には上の<日原航跡比較>の2段目左よりの図のように拡大された地図を広域の地図に嵌め込むようなこともしております。

>E,先のNo.2310であなたに対して問いかけた、三、五、六、七 の各項目について説明をしてください。

三、目撃談ですと静岡での目撃談、当日の報道となりますと、TVニュースでOAされた航跡図となります。これには大月での360度超の旋回の記載はありません。
五、投稿No.2309の<実航路推定 2> をご参照下さい。飽くまで考察一例として描いた航跡の一つです。
六、自分が見ましたのは地方紙夕刊になりますが、相模湾上空の音が録音されていて、その解析結果に関する記事の冒頭に 『~伊豆半島上空を通過した際、多くの住人が「ボーン」という大音響を聞いたが、~』 とありましたので、あのように記載しました。
七、該当ページ確認しました。チャート図も必要に応じ見ておりましたが、CASの方が意識に残っており、TASの記載があることに気づいておりませんでした。今後必要となった際にはこちらも参照させて頂きます。

> > 実地図を使わない場合でも、鷹富士さまの図の主要位置の記載には間違いはないでしょうから、合わせる際に縦横比を変えないのであればどちらの倍率を調整しても何ら問題とはならないと認識しております。重ねた上でどちらを正しいとして判断するかだけのことかと。

> A,事故調の「経路略図」が杜撰であることを認識され国土地理院の地形図を基本とされているなら細部は問いませんが、あなたのイメピクの図を見て、誤解する人があることを懸念するので、事故調の「経路略図」と私の経路図を重ねないようにと述べたものです。重ねる場合は縮尺を厳密に合わせてください。

> > 切り貼りと称しましたのは、事故調側のことを指しての推測ですが、手法は色々とあるでしょうから、それを考えている最中という事になります。

> B,「切り貼り」という抽象的な表現ではなく、どの部分がどのように間違っているかを指摘してください。
> 私が「杜撰」という場合は、全体的なことを指しますが、「切り貼り」というからには具体的にどの部分のことか説明が求められます。

> 事故調の「経路略図」は、大きな一枚の紙にレーダ情報に基づく位置を点々と記し円定規を使って円弧で結んでいったもので、「切り貼り」はしていないと私は推定しています。

> > 一例としての静岡手前で右に回転させた場合 ※三国山付近は無視してください

> C,静岡手前で右に回転させる理由を説明してください。

> > 日原 大体合ってるのでは?というのは、写真撮影ポイントではなく、落下物発見地点のことをさしてだったのですが、これも落下地点の正確な住所が不明ですので、大体のところという見解となるでしょう。
> > (ざっとした確認ですと、鷹富士さまの航跡と事故調報告書 日原落下物の●印とのズレは500m内外ではないかとみております)

> D,日原に落下物はありません。目撃情報1件と写真撮影1件です。「別冊」ページ129の「付図-12」に記されている●印は、図中に表示されている経度・緯度から測ると鍾乳洞の入り口です。事故調の「経路略図」は杜撰ですが、「別冊」ページ129の「付図-12」は真面目に描かれています。それゆえに、誤りも具体的に指摘しやすい。
> また、あなたのイメピクの図は広域に過ぎて必要な精度が得られません。事故調報告書「別冊」のページ206は、当時の国土地理院地形図25000分の1を使っていますから、あなたも最近の国土地理院の25000分の1地図で確認してください。市販の分県地図などでは、鍾乳洞の位置を入り口より2~3km北に表示しています。こういう点も慎重に見極め必要です。

> 以下、No.2307で述べたことを再掲します。

> 『「経路略図」の日原は全く合致していません。事故調報告書「別冊」のページ129の「付図-12」では日原鍾乳洞の南を通っていますが、DFDRにより正しく算定すると、鍾乳洞の北側約2km付近をとおります。
> ついでに書かせてもらいますが、事故調報告書「別冊」のページ206に、撮影された写真を分析した結果としての飛行経路が載っていますが、これによる経路、およびレーダによる経路、および129の図の3点の径路がそれぞれ食い違ったままです。こういう矛盾を放置したままの状態が事故調の「経路略図」です。』

> さらに書かせて貰いますが、「別冊」のページ206の解析では、撮影地点から水平距離で2.9kmの上空を事故機の経路と推定していますが、これは誤りで、私の計算では、撮影地点から3.7kmないし4kmです。この点は込み入った計算を伴いますので、項を改めて説明します。

> E,先のNo.2310であなたに対して問いかけた、三、五、六、七 の各項目について説明をしてください。