無人標的機

  • 投稿No.2170
  • 投稿者:舘野洋一郎
  • 投稿日:2022-09-26 15:30:30

この事件の発端となったと言われている標的機に関する過去の議論をまとめてみました。ほとんど議論されていないことが分かりました。あるいは議論のしようがなかったからでしょうか。
小田さんは、「自衛隊は、相模湾で、未納入艦「まつゆき」で 新式標的機の実験をしており、南方向に新型標的機を発射して、伊豆半島の末端で 回収する事態で実験を行ない、この時に西方向へ公式飛行ルートを飛んでいた(日航123便の垂直尾翼に激突)したのが 事故の端緒であった。」と投稿しています。
これに関する投稿と私の感想を述べます。投稿と言ってもすべて小田さんからのものです。=>は私の感想です。
1.「自衛隊は標的機の日航機への衝突に関して、「標的機搭載の軍艦は今広島県、呉港に停泊しており、この相模湾近くにはいない」とアリバイ発言、告白で言い逃れたが、然し、自衛隊へ未納入艦(まつゆき)が相模湾にいて、標的機の演習を実行していた
 =>未納入艦まつゆきの当時の試験日程などの記録がみたいです。あるいは破棄されているのでしょうか。
2.「自衛隊は事故後1年1986年度に標的機の喪失で、簿価損失を処理した。自衛隊が(誤って、標的機を打ち落とした)と言う理由である。これは、日航機に衝突した標的機に相当することを公式に認めた公式文書である。(朝日新聞 報道)」
 =>これがなぜ根拠になるのかわかりません。標的でしたら命中して爆発したら、なくなってしまうので、いつも喪失となるのではないでしょうか。あるいはただ当てるだけで、すぐ回収されるのでしょうか。
3.「自衛隊の百里基地の司令官(イナヨシ?)が旧戦友に「自衛隊標的機の日航機への衝突した」「えらいことをした。標的機を民間機123便に当ててしまった。直ぐに百里基地の戦闘偵察機2基を追尾させたところだ」を告白」
 =>このことを証言する証人が実在するのでしょうか。
4.「日航機と自衛隊標的機が衝突した瞬間を河津町のタクシー運転手が目撃。」
 =>この人の実際の証言を聞いてみたいです。
5.「相模湾に沈んだ残骸を引き揚げることもしていない。⇒ これは海底の残骸の引き揚げはより、真実が明確になる別の残骸(標的機)の発見の可能性が高く、取りやめたと推測出来る。」
 =>これは推測としては、正当ですが、これだけでは証拠とは言えないでしょう。 
6.「藤枝氏の小林氏の目撃証言:「超低空飛行で、目視出来た。123便の窓も明確に視認。低空から、急上昇して、北方向に飛行していったその後を、戦闘機が後を追尾していった。機体腹部に(赤い印)を視認。」
 =>この2人の実際の言葉をきいてみたいです。
ここで上げなかった、強力な根拠を知っておられる方がおりましたら、是非お知らせください。誰の書いた本を読んでください、ではなくその本を読んで,ご自分で判断したことを書いていただければ幸いです。