Re.(26) 第一の風(2)

  • 投稿No.1695 元投稿No.1690 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-05-05 19:45:21

> でしたら客室の風速は幾つになるのですか?
> それをお示しください。

すでに回答済み
「投稿No.1659> 私はこう思うではなく客室の風速は幾つになるよ。と出してみてくださいね。」に対して、
「投稿No.1660> 基準ケースでは、隔壁破断から圧力平衡までの約7秒における客室内風速を時間平均で約10m/sと推定しています。私はこの計算を特におかしいとは思いません。」

> もしも、事故調の言うとおりとおっしゃるならエビデンスを付けてお示しください。

事故調査報告書別冊付録4 p53~ 参照

> それと風速の話をしているときに「波」の話が出てくるのは「?」です。
> 波と流れをごっちゃにされていませんか?

「投稿No.1685> 隔壁破断からコンマ1秒の過渡的現象、特殊な振る舞いという前提で説明いたします。高圧気体と低圧気体が接した瞬間に生じる圧縮波は、隔壁境界よりも後ろに発生し、圧力の観点からみれば、そそり立った津波のような感じです。」

> 更に、圧縮性流体の空気であるから32は間違いとされるのは結構ですが、貴方のおっしゃっるように隔壁穴近傍の空気が暫時膨張していることを是とするならそこを通過する空気流速は更に増すことを意味します。

「風のたより氏投稿No.1621> 圧力隔壁に1.8㎡の大きさの穴が開いて、「パーン」と言う音がしたことから衝撃波すなわち音速に達する速度で空気が流出しています。そして、空気の流速は音速を超えることは出来ません。」
重要『空気の流速は音速を超えることは出来ません。』

> 論破しようとして逆に自爆してませんか?
> 続けて、機内の内壁近傍には境界層があり速度が低い。をおっしゃってますが、これも自爆です。
> 隔壁穴を通過する風量を一定とするなら境界層で機内断面積が減ったとすれば、機内の中央部の風速は逆に増します。
> 以上です。

「風のたより氏投稿No.1681 > https://www.youtube.com/watch?v=DhJBiZi1Xeg&t=2759s > 1:18:10過ぎあたりからご覧ください。」
「速度分布が壁面に近いほど遅くなっていきます。」
「風のたより氏投稿No.1684 123便の機体内の障害物による空気の流れ速度がどのように変化するのか?に関してピッタリの動画がありましたのでご紹介します。以下がそれになります。見どころは18:36過ぎからになります。> https://www.youtube.com/watch?v=d_rlBaEJYD0

障害物の背後は風が流れにくいことが動画から明らかです。
障害物(座席)の後ろにいる乗客が風を感じにくかった理由がこれですね。

報告書は、場所により風速にバラツキがでることを否定していません。中央部の風速が増すなら、周辺部の風速が下がったことを意味しています。座席のある周辺部は強い風を感じられなかったとしても特段おかしくないですね。

風のたよりさんの投稿No.256一部再掲
『追加説明は以下
一、機内全域の空気内の窒素、酸素、二酸化炭素、水蒸気の各分子間隔の拡大すなわち膨張はムラなく均一に起きることをご存じない?
二、膨張した各所の空気は圧力隔壁の穴めがけてラッシュする。この流れは、機体の各断面において均一にしかならない。天井裏だけ選んで膨張はしない。
これで当方の言ってる意味を理解できたかな?

均一な空気の流れをさも天井裏に流れて客席では流れなかったような苦し紛れの解説をしなきゃならなくなったのは何故。
一、均一に上がれることなんぞ百も承知の先生方の書いた報告書では、機体後部を吹き飛ばすのに必要な大穴の存在と生存者証言との齟齬を埋めるのに天井裏にだけ風を吹かした。
二、生存者の座っていた最後部はラバラトリーがあって風の通路が複雑で狭い。なので、10mの遅い穏やかな風しか吹かなかった!?!?
冗談じゃない。風の通り道が狭いければ狭いほど風速は上がるだよ。大先生がこんな「与太話」を書かざる負えなくなった理由は何なんだ?』<引用終わり>

ご紹介の動画によれば、壁、障害物の近くは流れが遅くなるようです。
座席は障害物です。座席付近の人が強い風を感じなくても不自然ではないということです。

風のたよりさんの従前からの主張「この流れは、機体の各断面において均一にしかならない」(投稿No.256)は、ご自身によって提供された動画により、明らかに誤りであることが確かとなりました。

> > よって、客室の風速が32.48m/sになるとの計算は誤りです。
> でしたら客室の風速は幾つになるのですか?
> それをお示しください。
> もしも、事故調の言うとおりとおっしゃるならエビデンスを付けてお示しください。
> それと風速の話をしているときに「波」の話が出てくるのは「?」です。
> 波と流れをごっちゃにされていませんか?
> 以下の動画をご覧ください。波と流れは関係のない現象です。スリットを通過した波は直進しません、回折することで広範囲に広がります
> https://www.youtube.com/watch?v=2ao6OS4g7Yg&t=23s
> 更に、圧縮性流体の空気であるから32は間違いとされるのは結構ですが、貴方のおっしゃっるように隔壁穴近傍の空気が暫時膨張していることを是とするならそこを通過する空気流速は更に増すことを意味します。
> 論破しようとして逆に自爆してませんか?
> 続けて、機内の内壁近傍には境界層があり速度が低い。をおっしゃってますが、これも自爆です。
> 隔壁穴を通過する風量を一定とするなら境界層で機内断面積が減ったとすれば、機内の中央部の風速は逆に増します。
> 以上です。