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御巣鷹山の悲劇
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前稿(NO.3418)で、わたしは垂直尾翼に衝突した物を無人標的機か、ミサイル(炸薬のないプロトタイプ)と特定し、海上自衛隊のミス(誤射)ではない、と述べました。 その理由は次の2つです。(1)1971の雫石事故(全日空機と自衛隊機との空中衝突 乗員・乗客162人全員死亡) (2)当時、防衛費の対GDP比1%枠を超えるか否か、で与野党の激しい論戦中 自衛隊のミスであれば、当時の中曽根内閣の総辞職はもちろん、防衛予算は削られ、最悪の場合自衛隊解体論まで出る虞があったのです。ですから、海上自衛隊の訓練(当日、納入前の護衛艦「まつゆき」の試運転が、相模湾付近で行われていた)も、念には念を入れて実施されたはずです。 自衛隊機の訓練では、よく大型旅客機が目標として狙われると聞きますが、これは日本に限らず諸外国でも行われているようです。 「まつゆき」も当該機(日航123便)を狙ったとも言われています。「 それにも関わらず事故は起きたのです。それも雫石事故を遥かに上回る数の犠牲者を出す事故です。何度も大きな事故を起こすほど自衛隊の組織や指揮系統は緩んでいたのでしょうか。 前稿で、わたしは「何者」かが軌道を修正して衝突させたのではないかという仮説を述べました。もし、その「何者」かが電子戦機(敵の電波や電磁波を妨害・撹乱し、味方有利の軍事目的を達成する軍用機)であったら軌道修正は容易ですし、民間航空機は原則空路上を電波を発信しながら飛行しますから容易に捕捉可能です。 航空事故調査委員会の報告書には、事故当日同時刻の航空機リストに不審な航空機1機が飛行していた旨の記載があるそうです。 「そこには「軍用機・米軍・機種不明」とある。おそらく米軍は日本の問い合わせに対しなにも答えていないのであろう。」(角田四郎著「疑惑」327ページ)とあります。 安保条約で同盟している国の旅客機を、それもジャンボ機を墜落させるなど妄想の極みと憤慨されるか、一笑に付される方も多いでしょう。しかし、当時(1980代)の日本とアメリカ間に起きていた貿易摩擦や経済摩擦をご存じの方なら「あり得ないことではない」と肯定されるはずです。日米間には経済戦争とまで言われる対立があったのです。事故(事件)後41日目に結ばされたプラザ合意(先進5カ国の蔵相、中央銀行総裁による対ドル為替協定 これにより円高が急激に進み日本経済に大きなマイナスとなる)で日本は完全に白旗を上げざるを得ませんでした。アメリカの恐ろしさと争ったら完膚なきまでにやられることを悟らされたのです。 わたしの仮説に「証拠があるのか」と詰問される方も多いでしょう。証拠を残すようなヘマをアメリカ(CIA)がするわけがありません。現実に証拠を知り、アメリカが仕組んだ罠だと確信した方がいても絶対に公表はしないでしょう。身に危険が及ぶからでしょうか。それもありますが、ジャニーズ事件に見られるようにメディアから干されることでしょう。生活の糧を失いますから。 最後に、去年亡くなった、冷徹なアメリカの外交家ヘンリー・キッシンジャーのことばを記します。 「アメリカの敵になることは危険かもしれないが、友人になることは致命的である。」
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